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3学年日記

職場体験スタート

本日から9月15日(金)まで5日間の職場体験がスタートしました。

これまで生徒は三宅島や他の離島の産業について探究的に学習を進めてきました。

今回の職場体験ではこれまで学習してきた三宅島の産業を実際に体験し、

自分たちがどのように貢献できるのかを考えるきっかけになることを期待しています。

職場では緊張しながらも、生き生きとした生徒の表情や様子を見ることができました。

ご協力いただいております事業所の方に、生徒のために貴重な機会を

ご提供いただきましたことを改めてお礼申し上げます。

5日間の体験を通して大いに成長することを願っています。

ボランティアについて考える

本日の5・6校時に社会福祉法人三宅島社会福祉協議会の方に

ご協力をいただき、ボランティア体験を実施しました。

はじめに、中学校や社会福祉協議会の職員が「ボランティアとは何か」

について回答しているインタビュー映像を視聴しました。

その後、調布市にある障がい者支援施設とオンラインで交流を行い、

施設長から障がいとは何かについてご説明いただきました。

心のバリアフリーなどについても丁寧に解説していただき、

生徒のマインドセットを促す貴重な機会になりました。

入所されている方との交流も行いました。

生徒が好きな食べ物について聞き、それに対してお一人ずつ答えていただくなど

和やかにコミュニケーションを取ることができました。

その後、入所されている方に向けて、うちわ作成を行いました。

画用紙やシールなどを使って、個性あふれるうちわを完成させました。

生徒にとってボランティアについて考えるきっかけになりました。

ご協力をいただきました社会福祉法人三宅島社会福祉協議会の皆様、

調布市にある障がい者支援施設の皆様、誠にありがとうございました。

 

運動で朝の元気チャージ

水曜日の朝学習は運動です。

頭と体のウォーミングアップをしました。

準備運動をしてから、ボール集めゲームを行いました。

4チームに分かれ、スタートの合図で各チーム1人ずつ中央にある

ボールを走って取りにいきます。

ボールを取ったら、自陣のコーンの近くに置きます。

ボールは一人一つしか持ってくることができません。

前の順番の人が取ってきたら次の人が取りに行きます。


早くボールを3個集めたチームの勝ちです。

中央にあるボールがなくなったら、自陣に集めたボールを

他のチームが取っていきます。

そのため、チームワークと戦略が勝敗を分ける鍵になります。

声をかけ合いながら、楽しんで取り組みました。

元気に爽やかな1日をスタートしていました。

働くことと社会貢献

1校時の道徳では、建築家の坂茂(ばん しげる)さんの

活動を基に、社会貢献について考えました。

坂さんは建築家のプロフェッショナルとしての技術や経験を生かし、

被災地で仮設住宅や難民のためのシェルターなどを建築しました。

なぜそのような活動をしたのかについて考えて、共有し、発表しました。

現在、坂さんはウクライナで発泡スチロールを使った

仮設住宅の建築をしているというニュース映像を視聴しました。

生徒は社会貢献について以下のように考えをまとめました。

・自分が得意なことを応用して社会貢献をする。

・小さなことでもやることで社会貢献につながる。

・自分が今からでもできる環境を保護するようなことの社会貢献につながる。

・人に優しくしたり、助けたり身近なことからできるようにしたい。

・プログラミングでAIを作って貢献したい。

・保育士として疲れていたり困っていたりする人を助けたい。

・毎日少しずつでもできることを続けたい。

今回の学習を生かして、来週から始まる職場体験で

社会貢献の意識をもつことができるように期待しています。

 

職場体験事前講話

本日の6校時に職場体験事前講話を行いました。

都内のイベント企画会社の代表取締役の方に

オンラインで講話をしていただきました。

職場体験に向けて働くことの意味や世界との関わり、

職場体験を成功させるためのポイントなどについて

これまでの経験を踏まえてご紹介していただきました。

「これまでのイベントで一番印象に残っているものは何ですか?」

という生徒からの質問にすぐに答えていただきました。

ご多用の中、職場体験に向けて講師としてご協力いただき誠にありがとうございました。

後半は今年度から本校で勤務している

新規卒業職員2名とシンポジウムを行いました。

学生と社会人の違いや働くことのやりがいなどについての考えを聴き、

生徒は職場体験に向けて意識を高めていました。

今回の講話やシンポジウムで学んだことや感じたことを

職場体験で生かすことができるように期待しています。