3学年日記
パネルディスカッション
国語の授業で「パネルディスカッションをして、
結論を導くために考えをまとめる」という単元の学習をしています。
これまでの授業で、生徒が意見を出し合い「人間性をより良くするためには」というテーマを設定しました。
また、「自分」「相手」「社会」の三つの立場から、主張を考えて、データを基に根拠を集めました。
そして、今日パネルディスカッションの本番を迎えました。
それぞれの立場のパネリストが主張を述べました。
司会者(コーディネーター)はパネリストやフロアの発言を促しました。
フロアは自分の立場を明確にして発言を工夫していました。
初めてパネルディスカッションをして、成果と課題が明確になりました。
次の授業で、自分たちで改善策を考えて、今後の話し合い活動に生かすことができるようにしていきます。
離島の産業について調べよう
2学年は「三宅島観光大使になろう・Ⅱ」の学習で、他の離島の産業について探究的に学習をしました。
次の4グループに分かれて、調べたことを発表しました。
・「暮らし・移住定住」
・「子育て教育・経済産業・制度法律」
・「自然環境・伝統文化・スポーツ」
・「観光グルメ・カルチャー」
西表島の海ごみになりやすいペットボトルの利用を減らす取組を紹介しました。
離島留学や体験キャンプについて紹介しました。
離島人材育成基金助成事業や村おこしボランティアについて紹介しました。
特産品を使ったグルメや離島を題材にした映画や書籍を紹介しました。
今後、三宅島の産業について職場体験を通じて理解を深めていきます。
他の地域との比較を通して、グローカル(地球規模の視野で考え、
地域視点で行動する)に行動できる力を伸ばすことを期待しています。
挨拶は言葉のスキンシップ
今日の道徳では挨拶を起点に、礼儀について考えを深めました。
今回の教材は美容院での職場体験を通して、挨拶の重要性に気付く中学生が主人公でした。
これから職場体験をする2年生にとって、親近感が湧く教材でした。
主人公は「どのようなときにお客様に喜んでもらったのか。」
という店長の質問に答えることができません。
店長は主人公に自分の過去の経験談を語ります。
言われたことをただ漫然とやっていたことに主人公は気付きます。
そこから店長がどのようなことを主人公に伝えたいのかを考えました。
「自分で考えて行動することが重要。」、「人とのつながりが大切。」、
「相手が感動することをする。」等、様々な意見がありました。
本時のまとめとして、心のこもった挨拶がなぜ大切なのかを考えました。
以下は生徒の考えです。
・「人との関係を築いてくれる。」
・「相手と良い関係を作る上で一番最初に必要なこと。」
・「好印象を与えることができる。」
・「心がこもっていないとそれが相手に伝わる。」
・「挨拶をされた人も気持ちが良い、自分も楽しく笑顔になれる。」
・「お店にまた行きたいと思える効果がある。」
・「元気が出る。」
・「自分が心のこもった挨拶をすれば、それが自分に返ってくる。」
学んだことを職場体験や日常生活で生かしていくことを期待しています。
朝学習をデザインしよう第2弾
6月5日(月)から6月9日(金)の5日間、「朝学習をデザインしよう」の第2弾を実施しています。
今回のテーマは社会科の日本の地理です。
グループで協力しながら、生徒が作った問題に取り組んでいました。
グループで検討し、解答はICT機器で行いました。
フォーム作成ツールのテスト機能を活用していました。
その場で解答の正誤が確認できるメリットがあります。
解答結果をモニターに表示し、誤答があった箇所の解説をしていました。
解説をすることで知識のアウトプットにつながります。
6月9日(金)にまとめのテストを行う予定です。
このように生徒の力による学びのPDCAサイクルの実践ができています。
主体的に学習する態度が高まることを期待しています。
9マス鬼ごっこ
2学年の水曜日の朝学習は運動です。
頭と体を使ったエクササイズで1日のウォーミングアップをします。
今日は9マス鬼ごっこをしました。
まず、鬼を一人決めます。
それ以外の人は鬼から逃げます。
9マスの中を「いち、に、さん」のリズムに合わせてジャンプで移動します。
移動できるのは縦・横・斜めのマスです。
鬼と一緒のマスになったら、次の鬼になります。
逃げる側と鬼の双方に相手の動きを見る洞察力と、瞬間的な判断力が求められます。
後半はリズムをテンポアップしました。
鬼から必死に逃げようと、白熱していました。
終了後、全員が率先して使用したコーンやマーカーを片付けていました。
すがすがしい気持ちで1日をスタートすることができました。