3学年日記
新学期を迎えて
第2学期が本日9月1日(金)から始まりました。
登校後の第2学年の生徒の表情は明るく、充実した夏休みを
過ごしたことがうかがえました。
学活では提出物の回収や運動会の係決め等をスムーズに行っていました。
第2学期から専門委員会や生徒会活動等で第2学年が中心になる
ことが増えてきます。リーダーシップを発揮して大いに活躍する
ことを期待しています。
避難所にて
本日の道徳では、阪神・淡路大震災のときの避難所生活を基にした
教材から、調和のある生活について考えました。
避難所でのボランティアについて考えを深めました。
避難所生活などの困難な状況の中、危機を乗り越えるために
必要なことについて考えました。以下は生徒の考えです。
・困ったら協力をする。ときには助けてもらう。
・冷静に周りを見る。
・支え合う。
・いつもの暮らしに戻るという強い気持ち。
・希望を捨てないこと。
授業の最後に、阪神・淡路大震災時に小学校で音楽を教えていた
教員が復興を願って作詞・作曲した「しあわせ運べるように」と
いう合唱曲を聴きました。音楽の力で震災を風化させることが
ないように、神戸市ではこの曲を子供たちが毎年、行事などで
歌っているそうです。また、東日本大震災の後に、東北地方の
子供たちがこの曲を歌い、避難所生活をしていた被災者を勇気
付けたそうです。生徒はこの曲をじっと聴き、この授業で学んだ
ことを振り返っていました。今回の学習を生かして、日常でも
調和のある生活を心がけていくことを期待しています。
トマトの成長
第2学年は技術科の「生物育成」の授業でトマトを育てています。
害虫の被害を防ぐため、教室で管理しています。
生徒はこまめに水をあげたり、土壌の状態を調整したりしています。
最近ようやく実が膨らんできました。
夏季休業期間中は生徒が鉢を自宅に持ち帰り、観察を続けます。
真っ赤で熟した実に成長することを期待しています。
水泳スタート
第2学年の水泳指導が6月29日(木)から始まりました。
この日は少し肌寒い様子でしたが、元気に泳いでいる姿が印象的でした。
9月に水泳記録会が予定されています。
そこに向けて授業の中で、様々な泳法や記録にチャレンジしていってもらいたいです。
がん教育
6月30日(金)の5校時に、がん教育を実施しました。
今回は認定NPO法人ゴールドリボン・ネットワーク理事長の松井様に
講演をしていただきました。
がんは日本人の死因第1位であり、2人に1人が癌を発症し、
3人に1人ががんで亡くなっています。加齢とともに発症する確率が
高くなっていきますが、今回は小児がん(15歳以下)について
松井様から講演をしていただきました。
小児がんを発症し、完治後も苦しんでいる子供が多くいることや
小児がんを発症した子供たちを支援するために様々な活動が
行われていることを知りました。
今日の講演会を聞いて、今の自分にできることは何かを考える
機会にしてほしいです。