3学年日記
みなかみ体験学習成果発表会
2月22日(木)6校時に第3学年や保護者の方に向けて学習成果
発表会を実施しました。
みなかみ町周辺施設での紙芝居、民話、太々神楽、三国太鼓など
の郷土芸能の鑑賞やスキー、陶芸、藍染などの体験学習について
生徒が試行錯誤しながらまとめました。
そして、これまで学習してきた内容を生かして三宅島とみなかみ
町の産業や文化について比較し、他者に向けて分かりやすく発信
することを目指してプレゼンテーションを行いました。
今回のみなかみ体験学習成果発表会を通して、これからの三宅観
光大使としての学習の展望についても考えることができました。
今まで以上に探究的に学習を続けて、三宅観光大使として三宅島
の魅力を発信し続けることができるようにしていきます。
ドッヂビー
今日の朝体育はソフトディスクを使用するドッジボール形式の
「ドッヂビー」を行いました。
一般社団法人日本フライングディスク協会では、ドッジボールと
区別するため、「ドッジビー」ではなく「ドッヂビー」を種目名
称としているそうです。
柔らかいディスクを使用するため、つき指の心配がないことや他
種目と比較した場合、筋力差などが影響しにくいという特長があ
るスポーツです。全員で体を動かして爽やかに1日をスタートし
ました。
フラフープ
2月14日(水)の朝学習はフラフープを使った運動を行いました。
はじめはヘリウムリングという運動です。3、4人でグループにな
り、それぞれ人差し指の第一関節の上に、フラフープを乗せます。
フラフープが落ちないように上下させます。この運動は企業等のチー
ムビルディングでも使われる手法だそうです。
次に複数のフラフープをコマのように回転させて、倒れないよう
にする運動に取り組みました。
フラフープが倒れないように試行錯誤を繰り返していました。朝
から体を動かして、すっきりとした状態で1日をスタートしてい
ました。
地域のためにできること
今日の道徳のテーマは「地域のためにできること」です。
宮城県女川町をホームタウンとして活動するサッカーチームに
「コバルトーレ女川」というチームがあります。
コバルトーレ女川は、12年前に起きた東日本大震災で活動休止になってしまいました。
復興に向けて女川町の人々は、とてもつらく苦しい思いをしますが
「サッカーが見たい」という思いが町の人たちから出てきます。
この思いをきっかけに、震災から9か月後にサッカーチームは活動を再開し、
復興祈念試合開催やリーグ戦参入と少しずつ活動の幅を広げていきます。
町の人たちも町のクラブの頑張りを応援し、選手の最後まで諦めずにプレーする姿から
力をもらい、復興に向けて地域のためにできることをしていきます。
生徒たちは、震災で被災された人たち・コバルトーレの選手達の立場から登場人物の立場に
なって考えを深めていきました。また地域(三宅島)のためにできることとは何かを
最後のまとめとして考えました。以下は生徒の意見です。
・地域の人に元気な姿を見せる。
・困っている人を助けてあげる。
・地域イベントに積極的に参加して、盛り上げる。
・日頃から元気な挨拶をしていきたい。
・今地域でやっていることに本気で取り組む。
・頑張っている人がいたら応援する。
・些細なことでも手伝う。
・地域の行事に参加する。
・ゴミ拾いなどの地域のためにできることをする。
三宅島の未来を担う子どもたちが、三宅島のためにできることを考え、
提案・行動していけることを期待しています。
チームワーク
水曜日の朝学習は体育です。今日は仲間と協力して課題解決する
運動をしました。
ペアで背中を合わせて、手を使わずに立ち上がります。息を合わ
せるとともに、相手を信頼して体重を背中に預けることがポイン
トです。
ペアで立ち上がることができたら、人数を増やして挑戦しました。
全員がタイミングを合わせないとなかなか立ち上がることができ
ません。おのずと声をかけ合って、タイミングをそろえようとす
る姿が見られました。
人間知恵の輪にもチャレンジしました。みんなで相談しながら知恵
の輪を解いていきます。つないだ手は離さないで、手の下を潜った
り、手の上をまたいだりします。自然と指示する声や仲間を気遣う
声があがっていました。チームワークの高まりを感じる場面でした。
このような学習を通して、更に学年としての絆を深めていくことを
期待しています。