3学年日記
夏祭り
今日の道徳授業のテーマは「地域の伝統の大切さ」です。
4年ぶりに開催される牛頭天王祭・富賀神社巡り神興。
生徒たちが最後に見た二つの祭りは小学校4年生のときです。
本時の道徳の内容は、主人公が住む町の夏祭りがなくなってしまう物語。その理由は
祭りが開催されることによって、ゴミが散乱したり、駐車違反をする人がいたり等の迷惑行為が
後を絶たないためです。主人公は落ち込み、他の地域で開催される祭りにも行く気にはなれません。
先輩に誘われ、他の地域の祭りに渋々行ってみると仲間たちが祭りを盛り上げるために
一生懸命に仕事をしています。(夜店、ゴミの分別作業、駐車場整備)
自分たちの祭りを自分たちの力で盛り上げることや伝統を受け継いでいくことの大切さに
気付く主人公でした。
以下は生徒の考えです。
・三宅島の美しさを守るために、ゴミの処理の仕方を考えたい。
・私たちが積極的に参加して伝統を受け継いでいく。
・祭りが復活してワクワクしているし、思い出に残るものにしていきたい。
・祭りは楽しむけど、マナーを守ってい行動したい。
・たくさんの人に地域の伝統を伝えていきたい。
・伝統を受け継ぐには、みんなが協力し、貢献することが大切。
・島民以外の人を呼んで、盛り上げて祭りをなくさないようにしたい。
4年ぶりに開催されるお祭りに生徒も楽しみにしています!!
三宅島の伝統を受け継ぎ、生徒たちが故郷の発展に大きく貢献してほしいと思います。