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3学年日記

命を見つめて

本日の道徳では、中学2年生で右大腿骨骨肉腫のため亡くなった猿渡瞳さんの

命のメッセージから「生きること」について考えました。

事前に行った「『生きている』と感じるとき」についてのアンケート結果を

一覧で掲示すると、多様な考えがあることに生徒は気付きました。

猿渡瞳さんは、治療を続けながら懸命に生きました。

そして、亡くなる2か月前に出場した弁論大会で

「命を見つめて」というタイトルで自分自身の思いを語りました。

終末部で限りある命をどのように生きたいかということについて考えました。

以下は生徒の考えです。

・生きていることを実感する。

・1日1日を無駄のない日にしたい。

・最期まで精一杯生きる。

・この世界には生きたくても生きられない人がたくさんいるから、大切に生きたい。

・人を幸せにしてあげたい。

・最後に楽しかったと思えるように生きていく。

・与えてくれた命を大切にする。

・なるべく笑顔でいたい。

・元気に生きたい。

・家族と過ごしたい。

・自分らしく生きる。

・与えてもらった命が尽きるまで生き続ける。

時はたっていますが、同世代だった猿渡瞳さんの強い思いが

生徒の心に響いたと実感できました。