2学年日記
TGG-VR day2
Hello. It was sunny on Miyakejima today, but the wind was very strong.
I was blown away by the wind and fell into the sea, but I did my best to come to school.
What a tough day!
Today, Day 2 of the TGG-VR program was held during the first grade English class.
We talked about various things with the TGG teachers through VR.
We talked about where we were born, how we were doing today, etc.
By the second time, the students had become accustomed to operating VR,
and their learning progressed smoothly.
I think this experience gave me a better understanding of TGG.
I look forward to seeing you speak English well at the actual event in January next year.
Thank you to all the teachers at TGG.
The test starts tomorrow.
Let's do our best!
TGG-VR Program Day 1
I wrote it in English today, so please do your best to read it.
Today, we used TGG-VR to learn in English class for first graders.
TGG stands for "TOKYO GLOBAL GATEWAY" and refers to the English study that is held every year
as an field trip for first-year students at Miyake Junior High School.
TGG is located in Odaiba, and I will be going there in the third semester, but today I used VR to practice
before going there.
Learning English using VR seemed fun and we talked a lot.
It seems that Japanese is completely prohibited at TGG performances. So this time I wrote it only in English
so that you can experience how difficult it is.
It's cold today, so I'm thinking of having ramen for dinner.
Next Monday I will tell you about Day 2.
緑のじゅうたん
日本のサッカーのレベルは年々上昇しています。去年はカタールワールドカップで優勝経験のある強豪
ドイツ、スペインを立て続けに破り、グループリーグを1位通過し、世界に大きな衝撃を与えました。
また、先日もインターナショナルマッチで再びドイツと対戦する機会がありましたが、4ー1という
衝撃のスコアで完勝し、再び世界に日本の強さを知らしめました。
サッカーの中心地であるヨーロッパのクラブでも日本人選手の活躍は目覚ましいものがあります。
イングランドでは、アーセナルの冨安健洋、リバプールの遠藤航、ブライトンの三笘薫、スペインでは、
レアル・ソシエダの久保建英などヨーロッパの強豪チームで多くの日本人が主力として活躍しています。
なぜ、こんなにも日本サッカーは成長し続けられているのでしょうか。もちろん、選手個人の努力が
大きな要因であることは間違いないのですが、その一因として挙げられるのが、「ピッチコンディションの
向上」だと思われます。
本日の1年生の道徳は「緑のじゅうたん」という内容でした。日本の国立競技場のグラウンドキーパーの
方の話です。日本では、1960年から2004年までの間、ヨーロッパ1位のクラブチームと南米1位のクラブ
チームが世界一をかけて戦う「トヨタカップ」というビッグマッチが1年に1回開催されていました。
しかし、トヨタカップは毎年、冬に開催されていたため、日本の芝生は枯れ果ててしまい、黄色くなった
状態の悪い芝生のピッチで行われていました。大会に参加する選手やファンからは「こんなひどい芝で
サッカーをやらせるのか」と批判が相次いだそうです。そのような中、トヨタカップのグラウンドキーパー
であった鈴木さんは、試行錯誤し、寒暖差や湿度差の大きい日本の環境に適応した芝生づくりに着手します。
授業では、様々な苦難や努力の果てに1年中「緑のじゅうたん」のような芝生を作り上げた鈴木さんの
心情や、自分の理想を追い求めるためには何が重要であるかなどを生徒と考えました。
今回の道徳では、
・人に指摘されることで自分の成長や新たな発見につながることもある。
・自分の理想を追求するためには、考えることと行動することが大切だと思った。
・スポーツは選手だけでなく、いろいろな人が関わり、努力しているのだな。
といった感想が挙げられました。
私もサッカーがとても好きなので、今回の道徳の内容はとても興味深かったです。
1年生家庭科調理実習
本日は、第1学年の家庭科で調理実習を行いました。
第1学年では、総合的な学習の時間の取組として、以前から
「三宅島の食材を使ったレシピ作り」を行ってきました。
この取組に関連させて、今回の家庭科の調理実習でも三宅島の
食材を使用した料理を作りました。作った料理は、
「鰆のムニエルと粉ふきいも」です。鰆は三宅島産のものを使っています。
①まずは、鰆の切り身に塩・コショウを振りかけ、10分置いておきます。
②鰆を置いている間に、付け合わせで使用するジャガイモとレモンの準備をしておきます。
③下味を付けた鰆に小麦粉をまぶし、10分ずつ焼きます。同時にジャガイモも茹でていきます。
④鰆の両面をしっかりと焼いたら、風味付けのレモンと付け合わせにジャガイモを一緒に
盛り付けて完成です。
完成した鰆のムニエルは、しっかりとした下味にレモンの風味がよく効いていて、
美味しかったそうです。第1学年は総合的な学習の時間も含めて、今回で3回目の
調理実習でした。今までの経験や反省をしっかりと生かすことができ、とても
手際良く進めることができました。この経験を今後の調理実習や家庭での料理作りや
手伝いに生かしてほしいと思います。
優柔不断な人
ある生徒は優柔不断な性格をしています。何かやろうとしても「どうしよう」、
「大丈夫かな」と思ってしまい、なかなか行動に移すことができません。
そうなると、周りからは「どっちなんだよ」、「はっきりしろよ」とあおられます。
しかし、この生徒が優柔不断であるのには理由があります。彼は、
①自分の意思で行動したい
と思いつつも、一方で
②自分の言動や決断で周囲や友だちとの関係を悪くしたくない
と常に考えていました。この①と②の心の葛藤が彼を優柔不断にさせていたのです。
中学生の皆さんも、学校生活において、このように感じていることはありませんか。
今回の第1学年の道徳はこのような優柔不断な生徒がどう行動するのかをテーマに
した内容でした。授業をしていて、この生徒が抱える葛藤に共感する人が多かった
ように思えます。子供も大人も ①のように自分の意思で行動したくても、結局多くが
②のように周囲のことを考えて行動をしているのだと感じました。
海外の人たちと比較して、日本人は自己主張が弱かったり、内向的な性格な人が多かったり
しますが、それは、自分の意思よりも先に、周囲のことを考えて行動できる人が多いから
なのかもしれません。一方で、日本が海外と比べ、治安が良いのもこのように行動できる人が
多いからではないでしょうか。
三宅島についての話を聞く会
本日は6校時に第1学年の「三宅島についての話を聞く会」を行い、三宅島火山
防災連絡事務所の方々から三宅島の火山を中心に様々な話をしていただきました。
まずは「火山とは何か」についてです。
富士山や昭和新山など日本の様々な火山の写真を見ながら、火山の種類について学びました。
また、火山の分布には特徴があり、世界の限られた場所に集中していることが分かりました。
次に「三宅島の火山と噴火」についてです。
三宅島は成層火山に分類される火山で、噴火の様子は比較的穏やかであるとのことでした。
マグマは黒っぽい色であり、このマグマから形成される岩は玄武岩という種類です。
三宅島のビーチが黒いのも これが主な原因です。
ちなみに三宅島から見える新島の岸壁が白く見えるのは、新島の火山から噴出され、
地層を形成しているデイサイトや流紋岩が白っぽい色をしているためだそうです。
最後に「噴火から身を守るために」です。
過去に日本で起こった噴火を事例に挙げながら、噴火が起こったときにどうするべきかに
ついて考えました。いろいろな防災について考えることも大切ですが、火山の近くに住む
人にとって最も大切なことは、「火山は噴火する」という意識をもつことだそうです。
データによると三宅島の雄山は少しずつですが、徐々に膨張しているそうです。
直ちに噴火する様子はないとの ことですが、次の噴火への準備が始まっているそうです。
三宅島火山防災連絡事務所の皆さん、本日はありがとうございました。
第1学年 文化祭発表 ~三宅島キッチン始めました~
本日は三宅中学校の文化祭でした。
1年生の発表は、三宅島の食材を使ったレシピ作り~三宅島キッチン始めました~です。
スライド作りや発表の練習に多くの時間をかけて準備をし、今日本番を迎えました。
まずは朝の様子です。教室ではそこまで緊張感は見られず、比較的リラックスして
過ごしていました。一方で、直前まで原稿を読み込んだり、動きを確認したりする
姿も見られました。
会場に入場し、吹奏楽部の演奏が終わると、いよいよ1年生の発表です。
最初の発表は「明日葉班」。
明日葉を使ったレシピは「明日葉焼きそば」です。焼きそばは塩味にして、シーフードと
明日葉を具材として入れています。明日葉のほんのりとした苦みがとても良いアクセントに
なっていて美味しかったようです。発表には寸劇がありましたが、笑いも取ることができて、
生徒も満足そうでした。
次の発表は「じゃがいも班」。
じゃがいもを使ったレシピは「じゃがいもと島のりのガレット」です。使用したじゃがいもは
メイクイーンと男爵いもで、どちらも三宅高校の農業科で作られたものです。メイクイーンと
男爵いもでそれぞれガレットを作り、食べ比べをしましたが、違いはあまり分からなかった
ようです。しかし、どちらもとても美味しかったとのことでした。
次の発表は「トマト班」。
トマトを使ったレシピは「ミネストローネ」です。使用した「赤トマト」と「黄色トマト」は
ともに三宅高校の農業科で作られたものです。それぞれでミネストローネを作りましたが、
赤トマトのミネストローネは酸味が強く、黄色トマトのミネストローネは甘味が強いそうです。
ちなみにトマトに含まれる「リコピン」の正しい発音は「リ↑コ↓ピン」です。
最後の発表は「茶葉班」。
茶葉を使ったレシピは「溶岩スコーン」です。使用した茶葉は、三宅高校の農業科で作られた
やぶきたの「三高茶」です。溶岩スコーンの溶岩とは、三宅島の火山の溶岩をイメージして
スコーンに入れたチョコレートのことです。また、スコーンの形も雄山をイメージして作りました。
以上が1年生の発表内容です。舞台上での様子は堂々としていて、とても立派でした。それ
ぞれの練習や努力の成果がしっかりと表れていました。今後も授業や様々な活動でプレゼン
テーションや発表を行うと思いますが、今回の経験を生かして取り組んでほしいです。
1年生文化祭発表リハーサル
10月28日(土)の文化祭に向けて、準備が進んでいます。
文化祭では、各学年のスライドを用いた発表がありますが、第1学年の
発表は「三宅島の食材を使ったレシピ本の紹介」です。1学期から構想を
練り始め、食材を決め、どのような料理にするかを話し合ってきました。
調理実習を1学期中に終え、2学期からは、実習の様子をスライドや
レシピ本にまとめたり、改善案を考えたりしてきました。そして、長きに
わたる準備を経て、先日、ようやく文化祭で発表するためのスライドが
完成しました。完成したスライドを基に、教室内での発表練習や体育館の
舞台を使った練習を行い、その都度、出てくる課題に向き合ってきました。
そして、今日、本番前の最終リハーサルを行いました。
全ての流れを通して行いましたが、今までの練習の成果が十分に見られた
完成度であったと思います。しかし、同時にまだまだ伸びしろは感じました。
本番まであと2日です。各班のメンバーで話し合い、より完成度を高めて
いってほしいです。本番を楽しみにしています!
全員で協力する
今日の昼に起こった良い出来事を紹介します。 (突然の出来事だったので写真はありません…。)
今日は保健給食委員会主催の給食検定というイベントがあり、各学年で
「タイムアタック」(いただきますまでの時間)が行われていました。
4校時の授業が終わり、1年生の給食当番は素早く教室を抜け出し、配膳室に向かいました。
給食当番が配膳室から教室へ戻り、配膳を始めると、付け合わせの「南蛮漬け」がないことに
気が付きました。(今日はいつもより急いでいるのに…。こんなことがあるなんて…。)
と、様子を見守っていると、すかさず給食当番の一人が配膳室へ戻り、すぐに持ってきてくれました。
その様子を見ていた他の生徒も、食缶を持って机を回るなど、遅れていた分を取り戻すために
協力してくれました。
何かトラブルが起こったとき、それを怒ったり誰かのせいにしたりするのではなく、
今できることを考え、一人一人が声をかけ合い協力することができました。まさに「不撓不屈」です。
12時37分の「いただきます!」はとても気持ちの良い挨拶でした。
文化祭に向けた合唱練習
今日で中間考査が終わりました。
2回目の定期考査ということもあり前回よりも落ち着いて取り組めた人が多かったようです。
ただ、内容が難しくなっていることもあり、実力を発揮できなかった人もいたようです。
早めに復習をして、期末考査につなげてほしいです。
テストが終わった後、今月末に予定されている文化祭での合唱に向けて全校練習がありました。
ふだんの授業の成果を発揮し、すてきな歌声を届けてくれました。
運動会では一人一人の「全力」で行事を成功に導きました。
1年生は初めての文化祭で、学年での発表の準備も大変だと思いますが、
先輩方と歌える最後の合唱であることを忘れず、授業や家でも練習に取り組んでほしいです。
文化祭当日、体育館中に響き渡る美声を届けてくれることを楽しみにしています。
運動会を終えて
今日は全校朝礼がありました。
校長先生から「全力を出すことの素晴らしさ」について話がありました。
一人で作業するのに比べ、集団で共同作業をする場合、人数の増加とともに
一人あたりの仕事効率が低下する現象のことを「リンゲルマン効果」と言う
そうです。誰かに頼ってしまったり、手を抜いてしまったりすることをせず、
一人一人が「当事者意識」をもって取り組んだ運動会は大きな成果がありました。
この「当事者意識」を確認し、文化祭や普段の学校生活につなげていくために、
1校時の学活では運動会の作文を書きました。どのような作文が仕上がったのか、
楽しみです。
中学校生活が始まって半年がたちました。
2年生に向けて、一人一人が当事者意識をもって行動していってほしいです。
運動会練習その3
運動会本番が近付いてきていて、様々な準備が進んでいます。
今日は体育館でダンスの練習を行いました。
詳しいダンスの構成は本番までお伝えすることはできませんが、初めは、学年
ごとに異なるダンスを踊ります。今日は多くの教員が見守る中での練習だった
ので、1年生は特に緊張したのではないかと思います。
何やら文字のようなものがボンボンで作られています。どのような形になるかは
本番で確かめてください。練習時間はまだあります。ダンスは本番までにもっと
良いものになっていることでしょう。
運動会まであと少し、頑張れ1年生!!
後期の係・委員会決め
先日、令和5年度後期の係・委員会決めを行いました。
まずは、前期のメンバーからそれぞれの委員会の仕事などについて
紹介がありました。どの委員会も前期の活動や仕事をしっかりと
把握していて、仕事内容を分かりやすく説明できていました。
委員会決めが始まると、積極的に希望する委員会や係に手を挙げていました。
中には、規定人数を上回り、競合してしまう委員会や係もあり、その際には、
立候補者が前に出てきて所信表明を行い、クラスでの投票により決定しました。
今回決まった委員会・係ともにしっかりと頑張りましょう。
よろしくお願いします。
運動会練習その2
もうそろそろ9月が終わりますが、まだまだ暑い日が続きます。
本日も快晴で運動会練習をグラウンドで行うことができました。
本日の練習は「二人三脚」と「騎馬戦」でした。
1年生としては、いずれの競技も今年初めて取り組むもので、最初は
戸惑うこともありましたが、練習していくうちに上達していきました。
二人三脚の様子です。2、3年生はとても速く走ることができるペアも
あり上手でしたが、1年生はなかなか苦戦していました。
二人三脚は各ペアがトラック半周を走り、タスキをつなぎます。本番まで
練習を重ね、速く走れるように頑張りましょう。
次に騎馬戦です。まずは赤、白に分かれて騎馬を作り、走ってみたり、
両手を離してみたりしました。ちなみに騎馬は学年混合で組まれており、
本番も学年、男女関係なく戦います。
赤、白それぞれ3騎ずつで戦います。左下の写真は1年生2年生の様子。
右下は2年生に2人で挑んでいますが、1年生がすぐにとられてしまいました。
1試合30秒の中で上級生の騎馬とも戦わなければなりません。赤白ともに作戦を
考え、本番を迎えましょう。
運動会練習が始まる!
10月7日(土)の小中合同運動会に向けて、中学校では今週から運動会の全体練習が
始まりました。今日は天気が良く、グラウンドで練習を行いました。グラウンドの
芝はきれいに刈り込まれ、トラックが描かれています。
まずは、全体で準備運動を行いました。
校庭の芝と空の青が美しかったです。
1年生は、中学生になって初めての運動会で、練習にとても意欲的に臨んでいました。
今日は「全員リレー」と「短距離走」の練習を行いました。中学生の全員リレーは
トラック1周を全員が走ってバトンをつなぎます。特に1年生にとっては、1人当たり
の距離がなかなか長く大変そうでしたが、全員一生懸命に頑張って走っていました。
明日からも様々な競技の練習があります。頑張っていきましょう。
昼休みドッジボール大会
先週は、2年生が職場体験で三宅島の様々な事業所に行っており、3年生は
修学旅行で奈良・京都に行っていました。
2・3年生のいない中学校は人数も少なく、どこか寂しさを感じました。
しかし、毎日の昼休みには3学年が集まり、所狭しと遊んでいる体育館は
1年生の貸切状態でした。そこで、先日、第1学年の学年委員が中心と
なって企画した、昼休みドッジボール大会を開催しました。
多くの先生たちが参加してくれて、とても楽しかったです。
このような活動も生徒たちが主体となって、どんどんと企画してほしいと思います。
次も楽しみにしています。
雄山入山体験②
本日9月14日(木)、1年生Bグループの雄山入山体験を行いました。
今日は、朝から快晴で絶好の登山日和でした。
学校から臨む雄山の背景も雲がない、青々とした空でした。
まずは、Aグループと同様に、伊豆の避難施設で入山に際しての諸注意や、
2000年の噴火がどのようなものであったかの講話を聞きました。当時の実際の
映像なども交えながら、噴火の凄まじさや自然の脅威を感じました。
避難施設での講話後、バスで登山口まで移動しました。バスでの移動中も山中の
地層についての話や、ガイドの方々の2000年の噴火での避難生活についての話
などがあり、とても興味深かったです。
登山口到着後は、バス降車前にヘルメットをしっかり着用し、出発しました。
登山道は基本的に一本道です。視界を遮る木々がないため周囲が開けていて、少し
登っただけでとても良い景色が広がっていました。登山道は整備されていて登り
やすかったのですが、天気が良すぎた分、気温が高く、頂上付近も暑かったです。
頂上にたどり着きました。右側には雄山の火口、左側には太平洋と伊豆七島の島々が
一望でき、三宅島の自然の雄大さに直に触れることができました。雄山は管理団体の
許可とガイドの同行がないと登ることのできない山です。皆さんも機会がありまし
たら、ぜひ挑戦してみてください。
最後に、三宅島の雄山の風景を紹介します。
雄山入山体験①
本日は、1学期に天候不良で実施することができなかったAグループの雄山入山体験を
予定していましたが、明け方に雨が降り、「実施はまたしても難しいか?」と多くの
人が感じていました。しかし、午前中に天気が回復し、実施することができました。
はじめに伊豆の避難施設でインストラクターの方々から入山の仕方や火山活動に
よって起こりうる災害についての講話がありました。ここでは、三宅島の三七山
などの地形が形成されるに至った過程の説明もあり、この後に雄山から見られる
景色がどのようにしてできたのかが分かりました。
まずは全員で準備運動を行いました。
登り始めは、写真のように山に雲がかかっていましたが、登っていくうちに雲も晴れ、
きれいな青空になってきました。
この写真は雄山の火口付近です。煙が出ているように見えますが、山に留まって
いた雲です。
頂上からの景色はとてもよく、三宅島の地形や伊豆諸島の島々を一望することが
できました。
頂上ではAグループの全員で「雄山ポーズ」で集合写真を撮りました。
この雄山入山体験は、先週の道徳の授業でも学習したように、三宅島でしか
体験できない特別な行事であると実感しました。
なお、Bグループは今週の木曜日に登ります。
自然に触れる
カナダのオーロラ、アメリカのグランドキャニオン、ギリシャの透明な海など、
その地域特有の自然は世界の国々にもたくさんあります。
自分も海外を旅して、いろいろな地域特有の自然に触れてみたいと思っています。
本日の1年生の道徳のテーマは「自然」でした。
三宅中学校でも東京都の内地の学校にはない「三宅島特有の自然」に触れる体験活動が
教育活動に組み込まれています。1学期に行われたものでも「野鳥観察」、「写生会」、
「シーカヤック」などがあります。
今回の道徳は、これらの「自然に触れる体験の目的は何か」という問いを中心に進めて
いきました。
この問いに関する生徒の意見は
「島でしか体験できないことをしてほしい。島の素晴らしさを知ってもらって、
良さを広げてもらう。」
「中学校の目指す生徒像と関連している。」
「都内の学校だと自然を体感する場所がほとんどないのに対して、三宅島は自然が豊か。
身近にある自然に触れないのはもったいないから。」
など、いろいろな意見が出てきました。どれもとても良い考えだと思います。
来週には自然に触れる体験活動の1つである「雄山入山体験」があります。今回の道徳で
学んだこと、感じたことを思い出しながら、雄山に登っていきましょう。
2学期のスタート!!
本日から2学期が始まりました!
天気も快晴で、中学校の2階から見る久しぶりの景色もとても良いものでした。
まずは始業式です。夏休みが明けて、久しぶりに全学年が体育館に集まり、校長先生や生活指導主任の
先生の話を聞きました。始業式の話の中にもありましたが、9月1日は中学生の自殺が最も多い日だ
そうです。長い夏休みが終わり、2学期が始まる絶望感からそのような行動をとってしまうのです。
2学期は多くの行事やテストがあり、1学期・3学期と比較すると少し長いです。
悩み事があったら、一人で抱え込まず、周りの友達や大人に相談するようにしましょう。
始業式が終わり、教室に戻ったら夏休みの宿題や提出物の回収がありました。
計画的に取り組めている人もいれば、昨日終わったという人もいましたが、
しっかりと提出することができていたと思います。今後も提出物は期限を守ることを意識してください。
次に2学期の目標づくりを行いました。学習面・生活面・行事の項目でそれぞれ考えました。
この目標は2学期中、教室後ろの掲示板に掲示しておきますので、学校公開等の際にご覧ください。
そして今日の学活の最後には「夏休みを振り返ってと2学期頑張りたいこと」についての
1分間スピーチを 行いました。みんなの夏休みが充実していたようで良かったです。
まだまだ暑い日が続きますので、体調に気をつけながら2学期も頑張っていきましょう!