3学年日記
いじめに公正に向き合う
10月16日(月)1校時の道徳では、「ヨシト」という教材を基に、
いじめに公正に向き合う態度について考えました。
まず導入で、自分の「他の人と違うかも」と感じることについて
ワークシートに書き出しました。すぐに複数書き出すことができる
生徒や、なかなか書き出せない生徒など反応が様々でした。その後、
教材を読み、登場人物を「いじめ集団の四層構造」(被害者・
加害者・聴衆・傍観者)のどの立場かを理由とともに考えました。
グループで考えを共有すると意見が分かれ、議論している場面が
見られました。
授業の終末に、相手の「私と違うかも」と感じることを認めるための
ヒントとなる動画を視聴し、公正な態度を貫くために大切なことに
ついて考えをまとめました。
次は生徒の考えです。
・相手が傷付くようなことはしてはいけない。
・人それぞれ違うから、その個性を大切にできるようにする。
・自分と異なることも受け入れることが大切。
・みんな違ってみんないい。十人十色。
・向き合って、自分もみんなも受け入れる。
・自分の悩みをみんなに共有する。
・自分と考えが違っても否定しないで聴く。
・いろいろな人がいて、いろいろな考えがあると知ることが大切。
・自分だったらと相手の立場に立って考えることが大切。
・比べようとしない。
・周りを受け入れる。
今回の学習を基に、学校生活でお互いを受け入れ合いながら
公正な態度で過ごしていくことを期待しています。