2学年日記
英語科「理想のロボットを発表しよう」
第1学年の英語科の授業では、「理想のロボットを発表しよう」というテーマのもと、
学習を行っています。数時間にわたって行ってきた学習のまとめとして、本日の5校時、
各グループが発表を行いました。
発表は英語で行われ、全員一生懸命に自分たちの考えを伝えようとしていました。
昼休みの時間にも英語で発表の練習をしているグループがあり、頑張ろうとする
姿勢が素晴らしかったです。
第1学年 第2回シーカヤック体験
7月3日(月)、第2回シーカヤック体験を行いました。
今回も気温が暖かく、波も落ち着いており、穏やかな海でした。
2回目ということもあり、慣れた様子でシーカヤックを運び、
海に入っていきました。
まずは前回と同様に港内で練習し、その後沖に出ました。
前回よりもだいぶ沖の方へ進みました。
沖の方へ行くと、港内と比べ、少し波も高くなりました。
しっかりとパドルを漕がないと流されてしまうので、
カヤックのコントロールも2人で息を合わせないといけませんが、
どの艇もうまくできていたと思います。
後半は港内に戻り、2チームに分かれリレーを行ったり、
海に入ってから自力でカヤックに上がってくる訓練を
行ったりしました。
最後にシーカヤックの講師の方々にお礼をして、体験を終えました。
講師の皆さん、2回にわたるシーカヤック体験、ありがとうございました。
来年もまたできることを楽しみにしています。
レシピ本制作に向けた調理実習②
今日の6時間目に三宅島の食材を使ったレシピ本制作に向けた調理実習を行いました。
前回の「明日葉焼きそば」と「ミネストローネ」に続き、
今回は「じゃがいもと島のりのガレット」と「お茶のスコーン」を作りました。
ガレットは品種を変えて(男爵・メークイン)2種類、
スコーンはお茶の量を変えて2種類、合計4種類を4班で分担して作りました。
<じゃがいものガレット> 三宅高校で採れたじゃがいも、トマトを使用しました。
<お茶のスコーン> 三宅高校で採れたお茶を使用しました。
限られた時間の中で他の班の片づけを手伝う姿を見られ、
協力して取り組むことができました。
1年生第1回シーカヤック体験
三宅中学校の恒例行事の一つであるシーカヤック体験を、伊ヶ谷港で行いました。
気温28度で、日差しが強すぎない程度の晴れ。
風はとても穏やかで波もなく、絶好のシーカヤック日和でした。
カヤックの出し方や乗り方、パドルの使い方など、細かく丁寧に説明していただきました。
今までシーカヤックを体験したことがない生徒が多く、とても興味深そうに話を聞いていました。
シーカヤックは2人乗りのため、2人1組で海に出ました。
まずは、操作に慣れるため、港内をぐるぐると回りました。
最初はなかなか難しかったようでに、カヤック同士でぶつかったり、
港にぶつかったりしていましたが、徐々に慣れていきました。
港内での練習の後は、港の外に出ました。
海からは三宅島の山の形がよく見え、壮大な景色が広がっていました。
港の外に行っても、波は穏やかで、ゆったりと楽しむことができました。
体験後は、少し時間が余ったので、湾内で海水浴を楽しみました。
ライフジャケットの浮力はすごいと改めて実感しました。
来週の7月3日(月)には2回目のシーカヤック体験を行います。
心を込めて仕事をしているか?
「あなたの仕事には心がこもっていない」
「あなたの作品には心がこもっていない」
「その話に心はこもっていない」
このような言葉を言われた経験はありますか。
今日の1年生の道徳は「私は清掃のプロになる」という話でした。
東京国際空港(羽田空港)の清掃を仕事とする環境マイスターの方の話です。
ある日、いつものように清掃の仕事を行っていると、ベテランの先輩に
「あなたの仕事には心がこもっていない」と言われたそうです。
仕事に真面目に打ち込んできたし、実際に清掃場所はきれいになっているのに、
「心がこもっていないとはどういうことだろう」とこの方は考えたそうです。
とても抽象的で理解しにくい指摘ですね。指摘した人に「具体的にどういうことですか?」と質問したくなるような
言葉ですが、生徒にも「心がこもっていない」「心をこめる」というのはどういうことかを考えてもらいました。
生徒の発言には
「清掃の仕事には心を込めているけれど、その清掃した場所を使う人たちの思いを考えていないから」
「見えるところだけでなく、見えないところをより丁寧に掃除する」
などの意見がありました。
その後は、現在学校で担っている自分の役割に対してどのように取り組んでいきたいかを考えました。
ただ単に仕事をこなすのではなく、関わる人のことを考え、行動できるようにしていきたいですね。
先輩からのアドバイス
今日の生徒朝礼では、生徒会役員の先輩から「テストの受け方」について説明がありました。
テスト前にやっておくべきこと、テスト後の心構えなど、
初めての定期考査に臨む1年生にピッタリのアドバイスでした。
朝礼終了後、1年生の教室をのぞいてみると…。
先輩からアドバイスを受けて、黙々と学習に取り組む姿がありました。
定期考査は明後日から始まります。
一人一人の「全力」を楽しみにしています。
レシピ本制作に向けた調理実習
三宅島の食材を使ったレシピ本制作に向けて、先週金曜日に調理実習を行いました。
今回作ったのは「明日葉焼きそば」と「ミネストローネ」です。
「明日葉焼きそば」はシーフードあり・なしの2種類、
「ミネストローネ」は三宅高校で栽培されたトマト(赤・黄)で2種類、
合計4種類を4班で分担して作りました。
班で協力して美味しく作ることができました。
定期考査に向けて計画を立てよう
今日の1校時は定期考査に向けた取組を行いました。
最初に試験範囲表を配りました。
各教科の試験範囲、学習のポイント、提出物がずらり…!
中学校に入学して初めての定期考査。その量に圧倒されていました。
そこで、全ての教科をバランスよく取り組むために、計画表を作成しました。
21日からの定期考査に向けて、見通しをもって学習してほしいと思います。
また、初めてなので計画どおりにいかないことも出てくると思います。
そんなときにも最後まで諦めず、今できるベストを尽くしてほしいです。
中高合同進路ガイダンス
台風2号の影響で前線の動きが活発になり、今日(金曜日)から明日(土曜日)にかけて、
大雨や強風、高波に警戒が必要です。皆さんも強風に飛ばされないように気を付けてください!!
さて、本日は三宅高校で中高合同進路ガイダンスが予定されていました。
しかし、このような悪天候により、飛行機が飛ばず、講師の方々が来ることができませんでした。
そのため、小中合同進路ガイダンスはそれぞれの学校と講師の方をzoomでつなぎ、
リモートで開催しました。
今回、講師を引き受けてくださったのは、
大和ハウス株式会社
日野興業株式会社
ソニーグループ株式会社
の三社で働く社員の方々でした。
スライドを用いての説明は分かりやすく、それぞれの職業や職種がどのようなものかが分かりました。
「社会に出て働く」ということは中学1年生にとってはまだ、想像しにくいことかもしれませんが、
生徒自身の進路選択や将来を展望するヒントになればと思います。
講師の方々、本日はありがとうございました。
自分だけ「余り」になってしまう
「私は今、寂しいのです。私には友達がいます。そして2人の親友もいます。しかし、親友とは今年、
クラス替えで私だけ離れてしまいました。中学生くらいの年になると、女の子って2,3人の特定の
友達と行動するじゃないですか。でも、調べ学習をしたりするとき、先生が2人組になりなさいというと、
私が余るのです。そのときは、先生が私を入れた3人の組を作ってくれるのですが、私は1人だけ余った
ときに、すごく恥ずかしくて、寂しい気持ちになるのです。みんな優しくておもしろいし、良い人たち
なので大好きです。でも特別仲が良いわけではないので、無理に「組に入れて」と言いたくありません。」
本日の道徳は重松清さんの「みんなのなやみ」という本を用いた内容でした。
上の文章は青森県の中学2年生の女子生徒が投稿した実際の悩みなのですが、このように悪意が
あって仲間外れにされたわけではないものの、自分だけが余りになってしまうことを経験した
ことのある人がいるのではないでしょうか。
このような場面に直面したらどうするか、その余ってしまった人の気持ちはどうなのかなどを
個人やグループで多面的・多角的に捉え、考えを深めていきました。
三宅中の1年生は現在15人です。奇数であるため、2人組などで活動を行っていくと、
今回のような場面が今後出てくるかもしれません。そのようなときは、今回の道徳で
考えたこと、学んだことを生かして、うまく対応してほしいと思います。