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3学年日記

大きく育て

6校時の技術の授業で、トマトの苗の植え付けを行いました。

生徒は協力しながら、不織布プランターに培養土、腐葉土、肥料を入れました。

その後、トマトの苗を植え付けました。

ポットから土を崩さないようにやさしく苗を取り出しました。

植穴を手で少し掘り、丁寧に土をかぶせました。

トマトの脇に相性の良いバジルも植えました。

プランターが湿るくらいまで、たっぷり水を与えました。

害虫対策のため、教室で栽培します。

これからの成長が楽しみです。

愛情をたっぷり注いで、ぐんぐん育つことを期待しています。

 

人間知恵の輪

5月24日(水)の朝学習では、人間知恵の輪を実施しました。

二人組を作り、スズランテープの両端に輪っかを作って手首に通します。

ペアの人は、相手の両手首にスズランテープ通っている状態から交差するように

スズランテープを通し両手首に輪っかを通します。

この状態から手首の輪っかを外すことなく、交差しているスズランテープを外します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

輪っかを両手首から外してはいけないという条件の下、

試行錯誤を繰り返し、スズランテープをまたいでみたり、体を回転させてみたり

なかなか外れないスズランテープに苦戦していました。

 

 

 

 

 

 

教員からスズランテープの外し方を説明した後も、なかなか外れない

ペアがありました。

今回の朝学習は、ボール等は使わずに実施しましたが、朝から頭を使い

友達と協力して取り組める内容でした。生徒たちの眠気も冷めたと思います。

今日も一日元気に学校生活を送りましょう!!

 

 

 

 

自分で考えて行動する

今日の道徳は「自分で考えて行動する」ということがテーマでした。

教材を基に対話を通して考えを深めていきました。

自分で考えて行動するときに大切なことについて、生徒は次のように考えをまとめていました。

・「相手のことを考えて、行動する。」

・「自分の気持ちに正直になる。」

・「余裕をもつ。」

・「決意する。」

・「後先のことを考える。」

・「冷静に判断する。」

授業の最後に車いすバスケットボールの鳥海連士選手の動画を視聴しました。

鳥海選手は生まれながら両手、両足に障がいがありました。

しかし、何事にもチャレンジし続けることで成功をつかみ取りました。

「自分が決めたことを何でもやるし、自分には限界がないと考えるようになった。」

鳥海選手の言葉です。

全員が限界を自ら決めることなく、主体的に考えて判断できる学年になることを期待しています。

観光地を美しく保つために

5月16日(火)の道徳では、観光地を美しく保つ規則について考えました。

まず、三宅島の観光地である新鼻新山を例に考えました。

新鼻新山に落書きをするのは良いか、悪いか。

その落書きは雨ですぐ消えるが、落書きは良いか悪いか。

生徒からは落書きに対して否定的な意見が多く出ました。

その後、鳥取砂丘の例について教科書で確認しました。

鳥取砂丘では落書きの問題が深刻化したため、罰金を課しています。

砂丘に書いた落書きは、風が吹くと自然に消えてしまいます。

実際に県が実施したパブリックコメントでも賛否両論が寄せられました。

生徒は、罰金を貸すことに賛成か反対か考えました。

こちらに関しては、生徒の意見が分かれました。

その後、他の観光地の事例や罰金以外でマナーが改善した事例をICT端末で調べて、共有しました。

そして、鳥取砂丘から落書きをなくすための解決策について議論しました。

罰則を重くする案、啓発を促す案、見守りを強化する案等様々な意見が出ました。

観光地を守るための規則と罰則に関して明確な正解は存在しません。

しかし、それについて議論を重ね、深く思考することが重要です。

社会生活の中でも同じような問いに対峙する場面が多くあります。

今回の学習を生かして、いかなるときも主体的に考えることができることを期待しています。

 

朝学習をデザインしよう!化学式テスト

本日の朝学習の時間は、1週間取り組んできた理科の化学式クイズの

まとめとして、クロームブックを活用し、テストを行いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

全員が一生懸命に取り組みました。ケアレスミスをして、悔しがる生徒も

満足げな顔をしている生徒もいました。

全員が自分の課題を克服できるように、今後も朝学習の時間を有意義なもの

にしていきたいと思います。

リスペクト

今日の道徳では「個性を尊重する社会」について考えました。

「リスペクトアザース」という教材を読み、

他者を尊重するとはどのようなことかについて意見を共有しました。

本時のまとめとして、生徒は次のように考えをまとめました。

・「相手の良いところを知って、それを褒める。」

・「否定から入らないようにすれば、良いところが見つかる。」

・「その人が自分らしくいられるだけでいい。」

・「当たり前のことでも感謝を伝えていけば笑顔になる。」

・「個性を受け入れる。」

今週の全校朝礼で校長から、

相手を褒めることが自分を褒めることにつながるという講話がありました。

お互いに尊重し合うことにより、それぞれの自尊感情を高めることができます。

全員が「リスペクト」をし合うことができる学年になることを期待しています。

体育的行事委員会

10月の運動会に向けて、体育的行事委員会の取組がスタートしています。

今日の会議ではポスター作製について検討しました。

いつまでに何をやらなくてはいけないのか、具体的に考えていました。

担当の教諭からゴールから逆算することが大切だというアドバイスがありました。

まだ先のことだと思える運動会ですが、計画を練ると現段階でやるべきことが見えてきます。

次の会議では、競技種目に関して検討します。

生徒の力で作りあげる運動会を期待しています。

 

盲導犬から考える

1校時の道徳の授業では、盲導犬から「支え合う生命」について考えました。

  

盲導犬はたとえ元気であっても高齢になると引退します。

その後、みとりの親である引退犬ボランティアの家族と一緒に

家族犬として余生を送ります。

引退犬ボランティアの方の葛藤や喜びについて書かれた教材を読みました。

なぜ引退犬ボランティアを続けるのかということから、

生命について考えを広げていきました。

さらに、引退犬がかつての使用者と再会する動画を視聴しました。

パートナーとしての絆の深さを感じることができました。

 ・普段から何かの支えが必要な人がいることに気付いた。

 ・支え合いは大切。

 ・人間は一人では生きていけないから、周りの人を大切にしたい。

 ・自分に足りないものを犬が補い、犬が老いたら人が支え合うということが分かった。

 ・他の生命を大切にしたい。

授業を振り返り、上記のように考えを深めることができました。

学んだことを行動や判断する際に、生かすことができるとよいです。

朝学習をデザインしよう

本日の1校時に「朝学習をデザインしよう」と題して、

学力向上を目指して自分たちで朝学習の学習方法について考えました。

目標を達成するためには課題を発見して、

それに基づき計画を立てていくことが求められます。

PDCAサイクルを継続的に回すことで、

連続型フィードバックをすることができます。

グループになって自分たちの課題を共有しました。

課題を把握した上で、どのような学習を実施するか検討していきました。

5・6・7月中に1週間ずつ生徒たちが考えた学習方法を実践する予定です。

学習をデザインする力は今後も求められます。

主体的に学力を伸ばしていくことができる学年に成長できるように期待しています。

パラスポーツを体験(ブラインドサッカー)

体育の授業でブラインドサッカーに取り組みました。

ブラインドサッカーは、アイマスクを付けてボールの音と声の

コミュニケーションで行う5人制サッカーです。

情報の8割を得ているという視覚がない状態でプレーします。

2021年に開催された、パラリンピックの競技の一つでもあります。

 

 

 

 

 

 

今回の授業では、準備運動からアイマスクを付けて実施しました。

教員の「アキレス腱を伸ばしましょう」というかけ声で、伸脚をする生徒や

1分間その場足踏みを実施した際には、元いた場所から離れたところにいる等

視覚から得る情報がどれだけ重要か理解できたと思います。

 

 

 

 

 

 

授業の後半では、鈴入りのボールを使ってドリブルをしたり、シュートをしたり

ブラインドサッカーに近い運動を行いました。

鈴の音だけではなく、「もっと左!!」、「行きすぎだよ!!後ろ向いて」などの声の

コミュニケーションを頼りに全員が一生懸命に取り組みました。

少しでも、パラスポーツ・パラリンピックに興味をもってくれたらと思います。

授業でも少しづつ取り入れていきたいと思います。