3学年日記
思いやり
11月28日(火)1校時の道徳では、「夜のくだもの屋」という教材を基に、
思いやりについて考えました。
合唱コンクールの練習で遅くなる「少女」は、暗い帰り道を他の店より
遅くまで営業しているくだもの屋の明かりを支えにしながら帰ります。
ある日、「少女」は友達のお見舞いの品を買うために、くだもの屋に
寄りました。すると、中から自分が下校中に口ずさんでいた歌が聞こえて
きました。のれんから出てきた店の女性は「暗い夜道を帰るのはさぞ心細い
だろう。せめてうちの店の明かりだけでもつけといてあげれば。」ということ
を「少女」に伝えます。
「少女」はくだもの屋の明かりが温かく見えていた理由を知ります。
「少女」がくだもの屋の明かりがついていた理由を知ったときの
気持ちと、くだもの屋の女性がなぜ明かりをつけていたのかについて
ペアで考えて、意見を共有しました。
授業の終末に、人の思いやりに気付くためにどのようなことが大切
かについて考えをまとめました。
次は生徒の考えです。
・毎回感謝をして過ごすことが大切。
・自分から助けようとする気持ちを常にもつこと。
・当たり前について改めて考える。
・自分も相手に対して思いやりの気持ちをもつ。
・感謝の気持ちを小さなことでも返していく。
・当たり前となっている日々に感謝していくことが大切。
今回の学習を基に、学年全体で思いやりの輪をつなげて
何事にも感謝して過ごしていくことを期待しています。