3学年日記
地域のためにできること
今日の道徳のテーマは「地域のためにできること」です。
宮城県女川町をホームタウンとして活動するサッカーチームに
「コバルトーレ女川」というチームがあります。
コバルトーレ女川は、12年前に起きた東日本大震災で活動休止になってしまいました。
復興に向けて女川町の人々は、とてもつらく苦しい思いをしますが
「サッカーが見たい」という思いが町の人たちから出てきます。
この思いをきっかけに、震災から9か月後にサッカーチームは活動を再開し、
復興祈念試合開催やリーグ戦参入と少しずつ活動の幅を広げていきます。
町の人たちも町のクラブの頑張りを応援し、選手の最後まで諦めずにプレーする姿から
力をもらい、復興に向けて地域のためにできることをしていきます。
生徒たちは、震災で被災された人たち・コバルトーレの選手達の立場から登場人物の立場に
なって考えを深めていきました。また地域(三宅島)のためにできることとは何かを
最後のまとめとして考えました。以下は生徒の意見です。
・地域の人に元気な姿を見せる。
・困っている人を助けてあげる。
・地域イベントに積極的に参加して、盛り上げる。
・日頃から元気な挨拶をしていきたい。
・今地域でやっていることに本気で取り組む。
・頑張っている人がいたら応援する。
・些細なことでも手伝う。
・地域の行事に参加する。
・ゴミ拾いなどの地域のためにできることをする。
三宅島の未来を担う子どもたちが、三宅島のためにできることを考え、
提案・行動していけることを期待しています。