2学年日記
1学年レクリエーション大会
本日の6校時に1学年でレクリエーション大会を行いました。1学期と同様に
学年委員の生徒が主体となって企画しました。
種目は「イントロクイズ」「ワードウルフ」「ドッジボール」の三つです。
イントロクイズは生徒が作ったため、最近の曲が多く、教員の我々はなかなか
ついていけませんでした。音楽もそうですが、新しいものを常に取り入れて
いかないと時代に取り残されると実感しました。
ワードウルフは、5人1組になり、あるお題について3分間話し合います。お題は
4人には同じものが配られ、1人だけ異なったお題が配られます。例えば5人中、
4人は「プリン」で、1人は「茶碗蒸し」などとなります。それぞれは多数派なのか
少数派(ウルフ)なのかは分かりません。様々な質問や会話をしながら、ウルフを
特定していくゲームです。ウルフは自分が違うお題だと思ったらばれないように
うまく紛れ込まなければなりません。こちらも何回戦か行い、とても白熱しました。
ちなみにお題は「プリン」と「茶碗蒸し」 「カブトムシ」と「クワガタ」、
「レタス」と「キャベツ」、「ドッジボール」と「ソフトボール」でした。
最後は、恒例のドッジボールです。今回も学年の先生やいろいろな先生たちにも
参加してもらいました。
ドッジボールは毎回、白熱します。様子を写真に収めようとしましたが、皆、
本気で動きすぎていて、ほぼ全ての写真がぶれていました。
今回も皆で楽しむことができました。企画・運営をしてくれた学年委員さん、
ありがとうございました。明日はマラソン大会があります。自己ベストの更新に
向けて頑張りましょう。
私の良さってどんなところ?
今日の道徳の授業のテーマは「個性」。
「あなたの良さはどのようなところ?」との問いに、「急に言われても思いつきません!」との反応。
そこで、お互いに友達の良さを書き合ってみることにしました。
プリントをクラス内で一周させると、「良いところ」がたくさん見付かりました。
また、相田みつをさんの「トマトとメロン」を読みました。
トマトとメロンのように、人間はそれぞれに素晴らしい個性をもっています。
二つを並べて競争するのではなく、お互いの良さや個性を伸ばしていくことが大切です。
今週末にはマラソン大会が予定されています。
一人一人がそれぞれの力を百点満点に発揮し、ベストを尽くしてほしいです。
<自分の個性を生かしていくためには?>(生徒ワークシートより)
・自分の良いところを極める。
・笑顔を大切にする。
・ありのままの自分を大切にする。
・周りの友達に言われた良いところを意識してみる。
三宅島の昔の暮らしについてのお話を聞こう
先週の金曜日に1年生の総合的な学習として「三宅島の昔の暮らしについてお話を聞こう」の会を行いました。
火曜日の道徳に引き続き、壬生さんや地域の方々に来ていただき、三宅島の伝統や昔のことについてお話して
いただきました。
また、植物を利用した伝統的な道具を材料から作ったり、使ったりもしました。
下の写真は「みくらかご」「しょいこ」と呼ばれるもので、かつては、山に山菜などを取りに行くときに
使ったり、農作物や商品をこの中に入れて運んだりしていたようです。
次の写真は「ざる」「水切り」と呼ばれるもので、今でもいろいろなところで使用されているようです。
この道具もかつては、三宅島で採れる植物などから作られていたそうです。
これら以外にも、昔の食べ物や食事の話や昔の遊び、地域の方々の子どものころの話など、いろいろなこと
について話しました。今回の活動で聞いたこと、体験したことを今後の様々な学習に生かしていければと
思います。
壬生さん、そして三宅島の地域の皆さん、いろいろな話をしていただきましてありがとうございました。
伝統的な暮らしを伝える
奈良県奈良市福智院町は古い軒並みを今にも残す静かな町です。ここでは、伝統工芸品として、奈良筆の生産
が行われていましたが、深刻な問題を抱えていました。それは、奈良筆作りの後継者不足です。
社会の授業などでも伝統産業についての学習がありますが、どこも後継者不足に悩まされており、伝統を守る
ことが困難な状況になっています。そこで、伝統を守るためには、どうすればよいか、伝統や文化を継承して
いくために自分たちにできることは何かを今回の道徳では考えました。
生徒たちからは
・地域の人々や昔のことを知っている人たちの話を聞く。
・PR活動や講話を積極的に行う。
・インターネットをもっと活用する。
・私たちが伝統的な文化を体験する。
などの考えが出てきました。
今回の1年生の道徳のテーマは「伝統を守る」ということでしたが、三宅島にも守っていかなければならない
伝統があります。1年生では今週の金曜日に「三宅島の伝統的な暮らしを伝える学習」の一環として茅葺体験
などを行います。
今日の道徳の後半には、講師として壬生友子さんに来ていただき、三宅島の伝統や金曜日に行われる体験学習
についてのお話をしていただきました。
三宅島は「かやのしま」の一面もあり、巨樹の森や山、海とともに、かやの草原も大切な島の風景です。
茅葺でつくられた三宅島役所は東京都指定の史跡・文化財になっています。
今回の道徳で学んだことや壬生さんのお話を踏まえ、金曜日の体験学習にもしっかりと取り組んで
いきましょう。
壬生さん、本日はありがとうございました。
また、金曜日の体験学習もよろしくお願いいたします。
絶対に負けられない戦いがそこにはある
絶対に負けられない戦いがそこにはある。
2026年にアメリカ、メキシコ、カナダの3か国による共同開催でのサッカーワールドカップがあります。
先日、そのアジア予選が始まりました。日本代表はミャンマー、シリアと試合を行いましたが、ともに
大勝し、今年の公式戦を終えました。来年以降も予選は続き、1月には4年に一度に開催されるアジア
カップもあります。まさにワールドカップ予選も、アジアカップも「絶対に負けられない戦い」なのですが、
三宅中でも「絶対に負けられない戦い」が繰り広げられています。
三宅中では、現在「期末考査」が行われています。また、12月には「三者面談」も控えています。
三者面談での我々の動向も、おそらく皆さんの保護者の動向も、この試験の結果に大きく左右されることが
予想されます。写真は理科の試験の様子ですが、1年生の背中からは「絶対に負けられない」という
背水の陣で臨む必死さが伝わってきました。
来週の授業では、答案返却があります。返却後の振り返りや解き直しをしっかり行いましょう。