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2学年日記

三送会

2週間ほど前から準備をしてきた三送会が先週の金曜日に行われました。

三送会は各学年が出し物や演劇を行いますが、1年生はトップバッターです。

本番前の様子は、他学年の出し物を楽しみにしている気持ちと自分たちの出し物が

うまくいくか少し不安な気持ちが入り混じったようでした。

 

第1学年の出し物は「これは誰でしょうクイズ」と「1年 VS 3年 障害物競走」です。

「これは誰でしょうクイズ」

提示された1年生に関する情報から誰のものかを当てていくクイズです。

意外に知られていない情報もあり、正解するのは難しかったようです。

  

「1年 VS 3年 障害物競走」

1年生と3年生の代表者5名ずつによるリレー形式の障害物競走です。紙コップを

使ったスタッキング、フラフープ、じゃんけんを各走者が行います。リレーは接戦

でしたが、3年生が勝利しました。

 

3年生や他の生徒たちの声援もあり、障害物競走はとても盛り上がりました。

1年生たちも準備から当日までよく頑張っていました。

 

さて、明日はいよいよ卒業式です。

3年生の皆さん、今までありがとうございました。卒業おめでとうございます。

三送会準備

今年度も早いもので、第1学年と第2学年は今日を含めてあと10回の登校で3学期が終わりとなります。

第3学年においては卒業式を来週に控えており、中学校生活もあとわずかです。

このようの時期の中、第1学年では、現在、卒業する3年生に向けて、3月15日に行われる

「三送会」の準備を行っています。三送会は、各学年がレクリエーションや出し物などを行う3年生

との最後の行事です。

先週から何をするかや役割分担などの話し合いを行っていて、準備が進んでいます。

第1学年がどのようなことをするか、どのような三送会になるのか、我々も楽しみに

しています。

当日までは、まだ時間があります。しっかりと準備をして、お世話になった3年生たちを

送り出してあげましょう。

学年末考査

今年度も残すところあと3週間ほどとなりました。冬休みが明けたのが、つい最近のことのように

感じますが、時がたつのは早いものです。 

 

さて、三宅中学校では現在、学年末考査の最中です。学年末考査は教科によっては、1・2学期の

学習内容を含むなど、今までの定期考査と比較すると試験範囲の広いものとなっています。

 

写真は今日の第1学年の学習の時間の様子ですが、広い試験範囲に怯むことなく、学習に打ち込む

姿勢が見られました。学年末考査は明日もあります。最後まで頑張れ1年生!

茅葺体験

三宅島は2月が特に雨がよく降るらしく、最近は荒れた天気が続いています。

しかしながら、今日は快晴で、まさに茅葺日和でした。三宅中学校第1学年では、本日、

内地の大学教授や大学院生、地域の方々に来ていただき、茅葺体験を行いました。

 

まずは、学校近くの多くの茅葺が生えている場所に移動し、茅葺を刈りました。

鎌の使い方を教えてもらい、一人一人、茅葺を刈り取っていきました。

丈の長い茅葺は根元も頑丈で、刈り取るのに苦戦していましたが、何とか体験活動に使用する

分を確保することができました。

 

刈り取った茅葺を持って、学校の中庭に移動しました。

次に刈り取った茅葺を編み込んで縄を作り、茅葺を束にまとめていく工程に移りました。

この作業が生徒たちにとってはなかなか難しいようで、先生方の手本やアドバイスを基に

進めていました。

茅葺には様々な用途があります。最も主な使用方法は家屋の屋根に用いることでしょうか。

現在でも世界遺産となっている白川郷の合掌造り集落などでも茅葺屋根が用いられており、

日本の伝統文化ともいうことができます。体験の中では、これらの茅葺を三宅島ではどう

活用できるかなども考えていきました。

茅葺体験のために来ていただいた皆さん、本日はありがとうございました。

火を起こす

今から約700万年前にアフリカ大陸で誕生した人類は、猿人と呼ばれ、狩猟や採集を中心とした

非常に原始的な生活をしていました。そこから進化と成長を重ね、約200万年前に存在していた

人類である原人は様々な道具を使うようになりました。その中の一つに「火」があります。火を

使い始めた人類は、そこから更に進化していき、多くのものを生み出していきます。

 

現代の私たちの生活にも火は欠かせません。しかしながら、自然災害などによって、突然火が使え

なくなることも考えられます。そのため、自力で火を起こす技術を身に付けておくに越したことは

ありません。そこで、今回の大望タイムでは、理科と社会のコラボレーション企画で「火を起こす」

という活動を行いました。

今回は摩擦熱で発火させる「まいぎり式発火法」を用いて火起こしを行いました。

この方法は意外と難しく、力の加減とリズム感、動作をキープするスタミナが必要になってきます。

煙は比較的すぐ出てきますが、うまく息を吹きかけないとすぐに火種が消えてしまいます

 

どこの班も苦戦していましたが、40分ほど頑張って、何とか1班火を起こすことができました。

現代はコンロやライターなどで簡単に火を起こすことができますが、これらがないと火を起こすのは

とても大変であることが分かったのではないでしょうか。人類が築いてきた技術は偉大ですね。