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3学年日記

レディネステスト

2年生は、職場体験事前学習の一つとして23日(金)と26日(月)の

総合的な学習の時間を使い、レディネステストを実施しました。

 

 

 

 

 

 

「レディネステスト」とは受験者のレディネスを把握し、

受験者がもつイメージのチェックや選択への動機付けを促すテストのことです。

自分がどのような職業に興味があるのかを知り、職場体験先を決定するための

いい機会になったと思います。

 

 

 

 

 

 

9月11日(月)~9月15日(金)の5日間で実施する職場体験では、

生徒たちが働くことの意義を学び、様々なことを吸収してほしいと思います。

また、故郷のために自分たちに何ができるのかを考えるきっかけになることを期待しています。

1学期期末考査スタート

今日から1学期期末考査が始まりました。

6月21日(水)から23日(金)までの3日間、9教科のテストを実施します。

2年生になって初めての定期考査です。

1年生のときと比べると授業中の様子や提出物に取り組む姿勢など、

学習に対する意欲の高まりが感じられる場面が多く見られます。

今日の朝学習の時間も、黙々とテスト勉強に取り組んでいました。

そうした成果を十分に発揮できることを願っています。

夏祭り

今日の道徳授業のテーマは「地域の伝統の大切さ」です。

4年ぶりに開催される牛頭天王祭・富賀神社巡り神興。

生徒たちが最後に見た二つの祭りは小学校4年生のときです。

 

 

 

 

 

 

本時の道徳の内容は、主人公が住む町の夏祭りがなくなってしまう物語。その理由は

祭りが開催されることによって、ゴミが散乱したり、駐車違反をする人がいたり等の迷惑行為が

後を絶たないためです。主人公は落ち込み、他の地域で開催される祭りにも行く気にはなれません。

 

 

 

 

 

 

先輩に誘われ、他の地域の祭りに渋々行ってみると仲間たちが祭りを盛り上げるために

一生懸命に仕事をしています。(夜店、ゴミの分別作業、駐車場整備)

自分たちの祭りを自分たちの力で盛り上げることや伝統を受け継いでいくことの大切さに

気付く主人公でした。

 

 

 

 

 

 

以下は生徒の考えです。

・三宅島の美しさを守るために、ゴミの処理の仕方を考えたい。

・私たちが積極的に参加して伝統を受け継いでいく。

・祭りが復活してワクワクしているし、思い出に残るものにしていきたい。

・祭りは楽しむけど、マナーを守ってい行動したい。

・たくさんの人に地域の伝統を伝えていきたい。

・伝統を受け継ぐには、みんなが協力し、貢献することが大切。

・島民以外の人を呼んで、盛り上げて祭りをなくさないようにしたい。

 

4年ぶりに開催されるお祭りに生徒も楽しみにしています!!

三宅島の伝統を受け継ぎ、生徒たちが故郷の発展に大きく貢献してほしいと思います。  

初心

6月16日の道徳の授業で「初心」について考えました。

始めにICT端末を用いて、「初心」について思いつくことを挙げました。

その後、柔道のオリンピック金メダリストである井上康生選手の動画を視聴しました。

井上康生選手は学生時代にアジア大会で優勝する等、順風満帆な柔道人生を送ってきました。

ところが、あるときから勝つことができなくなり、挫折を味わいます。

そんな折、母が亡くなります。

母が残した手紙には「全て初心に返って頑張ってください。」とありました。

それから、井上康生選手は復活を果たします。

そして、迎えたシドニーオリンピックでは金メダルを獲得します。

その表彰台で母の遺影を掲げました。

井上康生選手がどのような思いで母の遺影を掲げたのか生徒は考えました。

授業の最後に「初心」について考えをまとめました。

以下は生徒の考えです。

・「失敗を恐れず、自分のやり方で取り組む。」

・「どんなにつらくても最初の自分を思い出して頑張る。」

・「何かを仕切り直すきっかけになる。」

・「自分が本当に何をしたかったのか、自分の意志が分かる。」

・「目標が変わっても、なぜそのことを始めたのかを忘れないことが大切。」

・「一度、自分が考えていることを捨てる。」

・「自分を責めるのではなく、楽しむこと。」

2年生として、中学校での生活が安定しています。

だからこそ、「初心」に返り、純粋な気持ちで生活をしていくことを期待しています。

パネルディスカッション

国語の授業で「パネルディスカッションをして、

結論を導くために考えをまとめる」という単元の学習をしています。

これまでの授業で、生徒が意見を出し合い「人間性をより良くするためには」というテーマを設定しました。

また、「自分」「相手」「社会」の三つの立場から、主張を考えて、データを基に根拠を集めました。

そして、今日パネルディスカッションの本番を迎えました。

それぞれの立場のパネリストが主張を述べました。

司会者(コーディネーター)はパネリストやフロアの発言を促しました。

フロアは自分の立場を明確にして発言を工夫していました。

 

初めてパネルディスカッションをして、成果と課題が明確になりました。

次の授業で、自分たちで改善策を考えて、今後の話し合い活動に生かすことができるようにしていきます。

 

離島の産業について調べよう

2学年は「三宅島観光大使になろう・Ⅱ」の学習で、他の離島の産業について探究的に学習をしました。

次の4グループに分かれて、調べたことを発表しました。

・「暮らし・移住定住」

・「子育て教育・経済産業・制度法律」

・「自然環境・伝統文化・スポーツ」

・「観光グルメ・カルチャー」

西表島の海ごみになりやすいペットボトルの利用を減らす取組を紹介しました。

離島留学や体験キャンプについて紹介しました。

離島人材育成基金助成事業や村おこしボランティアについて紹介しました。

特産品を使ったグルメや離島を題材にした映画や書籍を紹介しました。

 

今後、三宅島の産業について職場体験を通じて理解を深めていきます。

他の地域との比較を通して、グローカル(地球規模の視野で考え、

地域視点で行動する)に行動できる力を伸ばすことを期待しています。

挨拶は言葉のスキンシップ

今日の道徳では挨拶を起点に、礼儀について考えを深めました。

今回の教材は美容院での職場体験を通して、挨拶の重要性に気付く中学生が主人公でした。

これから職場体験をする2年生にとって、親近感が湧く教材でした。

主人公は「どのようなときにお客様に喜んでもらったのか。」

という店長の質問に答えることができません。

店長は主人公に自分の過去の経験談を語ります。

言われたことをただ漫然とやっていたことに主人公は気付きます。

そこから店長がどのようなことを主人公に伝えたいのかを考えました。

「自分で考えて行動することが重要。」、「人とのつながりが大切。」、

「相手が感動することをする。」等、様々な意見がありました。

本時のまとめとして、心のこもった挨拶がなぜ大切なのかを考えました。

以下は生徒の考えです。

・「人との関係を築いてくれる。」

・「相手と良い関係を作る上で一番最初に必要なこと。」

・「好印象を与えることができる。」

・「心がこもっていないとそれが相手に伝わる。」

・「挨拶をされた人も気持ちが良い、自分も楽しく笑顔になれる。」

・「お店にまた行きたいと思える効果がある。」

・「元気が出る。」

・「自分が心のこもった挨拶をすれば、それが自分に返ってくる。」

学んだことを職場体験や日常生活で生かしていくことを期待しています。

朝学習をデザインしよう第2弾

6月5日(月)から6月9日(金)の5日間、「朝学習をデザインしよう」の第2弾を実施しています。

今回のテーマは社会科の日本の地理です。

グループで協力しながら、生徒が作った問題に取り組んでいました。

グループで検討し、解答はICT機器で行いました。

フォーム作成ツールのテスト機能を活用していました。

その場で解答の正誤が確認できるメリットがあります。

解答結果をモニターに表示し、誤答があった箇所の解説をしていました。

解説をすることで知識のアウトプットにつながります。

6月9日(金)にまとめのテストを行う予定です。

このように生徒の力による学びのPDCAサイクルの実践ができています。

主体的に学習する態度が高まることを期待しています。

 

9マス鬼ごっこ

2学年の水曜日の朝学習は運動です。

頭と体を使ったエクササイズで1日のウォーミングアップをします。

今日は9マス鬼ごっこをしました。

まず、鬼を一人決めます。

それ以外の人は鬼から逃げます。

9マスの中を「いち、に、さん」のリズムに合わせてジャンプで移動します。

移動できるのは縦・横・斜めのマスです。

鬼と一緒のマスになったら、次の鬼になります。

逃げる側と鬼の双方に相手の動きを見る洞察力と、瞬間的な判断力が求められます。

 

後半はリズムをテンポアップしました。

鬼から必死に逃げようと、白熱していました。

終了後、全員が率先して使用したコーンやマーカーを片付けていました。

すがすがしい気持ちで1日をスタートすることができました。

 

本当の友達

本日の1校時の道徳で「本当の友達」について考えました。

授業の導入で「本当の友達」とは何かについてICT機器を使って考えを共有しました。

ここを起点に教材を用いて「本当の友達」について考えを深めました。

終末部では、自分に置き換えて相手にとって「本当の友達」になるために

どのようなことが大切かを考えました。以下は生徒の考えです。

・「お互いに性格や個性を理解することが大切。」

・「信頼を裏切らない。」

・「自分がされて嫌だと思うことは絶対に相手にしない。」

・「相手を守ってあげる心が大切。」

・「どのようなことがあっても受け入れる。」

今回の学習を生かして、日々の生活の中でかけがえのない友情や信頼関係を

築いていくことを期待しています。