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2学年日記

雄山入山体験①

本日は、1学期に天候不良で実施することができなかったAグループの雄山入山体験を

予定していましたが、明け方に雨が降り、「実施はまたしても難しいか?」と多くの

人が感じていました。しかし、午前中に天気が回復し、実施することができました。   

 

はじめに伊豆の避難施設でインストラクターの方々から入山の仕方や火山活動に

よって起こりうる災害についての講話がありました。ここでは、三宅島の三七山

などの地形が形成されるに至った過程の説明もあり、この後に雄山から見られる

景色がどのようにしてできたのかが分かりました。

 

まずは全員で準備運動を行いました。 

 

登り始めは、写真のように山に雲がかかっていましたが、登っていくうちに雲も晴れ、

きれいな青空になってきました。

 

この写真は雄山の火口付近です。煙が出ているように見えますが、山に留まって

いた雲です。

 

頂上からの景色はとてもよく、三宅島の地形や伊豆諸島の島々を一望することが

できました。

 

頂上ではAグループの全員で「雄山ポーズ」で集合写真を撮りました。

この雄山入山体験は、先週の道徳の授業でも学習したように、三宅島でしか

体験できない特別な行事であると実感しました。

なお、Bグループは今週の木曜日に登ります。 

 

自然に触れる

カナダのオーロラ、アメリカのグランドキャニオン、ギリシャの透明な海など、

その地域特有の自然は世界の国々にもたくさんあります。

自分も海外を旅して、いろいろな地域特有の自然に触れてみたいと思っています。

 

本日の1年生の道徳のテーマは「自然」でした。

 

 

三宅中学校でも東京都の内地の学校にはない「三宅島特有の自然」に触れる体験活動が

教育活動に組み込まれています。1学期に行われたものでも「野鳥観察」、「写生会」、

「シーカヤック」などがあります。

今回の道徳は、これらの「自然に触れる体験の目的は何か」という問いを中心に進めて

いきました。

 

 この問いに関する生徒の意見は

「島でしか体験できないことをしてほしい。島の素晴らしさを知ってもらって、

 良さを広げてもらう。」

「中学校の目指す生徒像と関連している。」

「都内の学校だと自然を体感する場所がほとんどないのに対して、三宅島は自然が豊か。

 身近にある自然に触れないのはもったいないから。」

など、いろいろな意見が出てきました。どれもとても良い考えだと思います。

 

来週には自然に触れる体験活動の1つである「雄山入山体験」があります。今回の道徳で

学んだこと、感じたことを思い出しながら、雄山に登っていきましょう。

 

2学期のスタート!!

本日から2学期が始まりました!

天気も快晴で、中学校の2階から見る久しぶりの景色もとても良いものでした。

 

 

まずは始業式です。夏休みが明けて、久しぶりに全学年が体育館に集まり、校長先生や生活指導主任の

先生の話を聞きました。始業式の話の中にもありましたが、9月1日は中学生の自殺が最も多い日だ

そうです。長い夏休みが終わり、2学期が始まる絶望感からそのような行動をとってしまうのです。

2学期は多くの行事やテストがあり、1学期・3学期と比較すると少し長いです。

悩み事があったら、一人で抱え込まず、周りの友達や大人に相談するようにしましょう。

 

始業式が終わり、教室に戻ったら夏休みの宿題や提出物の回収がありました。

計画的に取り組めている人もいれば、昨日終わったという人もいましたが、

しっかりと提出することができていたと思います。今後も提出物は期限を守ることを意識してください。

 

 

次に2学期の目標づくりを行いました。学習面・生活面・行事の項目でそれぞれ考えました。

この目標は2学期中、教室後ろの掲示板に掲示しておきますので、学校公開等の際にご覧ください。

 

 

 そして今日の学活の最後には「夏休みを振り返ってと2学期頑張りたいこと」についての

1分間スピーチを 行いました。みんなの夏休みが充実していたようで良かったです。

 

まだまだ暑い日が続きますので、体調に気をつけながら2学期も頑張っていきましょう!

 

学年親睦会を行いました

今日は学年委員の企画による親睦会を実施しました。

朝、学年委員がスライドを使ってルールを説明しました。

学年委員からの言葉に温かみがありました。

そして、6校時の学活の時間に体育館で親睦会を行いました。

〇「何でもバスケット」 お題にあてはまる人は席を立って、ダッシュ!

〇「インサイダーゲーム」 お題を知っている人を当てよう!

全員の笑顔があふれる50分間になりました。

企画してくれた学年委員さん、ありがとうございました!

割れないシャボン玉

今日はバレー部が島嶼大会に出場するために、午後から島を出発しました。

1年生は7人が大会に参加します。今までの練習の成果を発揮できるように

頑張ってきてください。

 

さて、1年生は、4校時からバレー部員以外の8人で授業を行いました。

5校時の授業は理科でしたが、少ない人数だからこそできる実験を行いました。

 

 

何をしたかというと、「割れないシャボン玉」作りです。

本来は洗剤などで作るシャボン玉ですが、洗剤にあるものを混ぜ、

シャボン液の粘度を高めることによって、割れないシャボン玉ができます。

  

 

 
薬品の性質上、人肌で触れると割れてしまいますが、軍手を着用することにより、

掌や指に乗せることができます。また、写真では分かりにくいかと思いますが、

シャボン玉でお手玉のように弾ませることも可能です。

 

何を混ぜているのかは、三宅中学校の企業秘密のためここで公表することはできませんが、

皆さんもぜひ挑戦してみてください!

 

英語科「理想のロボットを発表しよう」

第1学年の英語科の授業では、「理想のロボットを発表しよう」というテーマのもと、

学習を行っています。数時間にわたって行ってきた学習のまとめとして、本日の5校時、

各グループが発表を行いました。 

 

 

発表は英語で行われ、全員一生懸命に自分たちの考えを伝えようとしていました。

昼休みの時間にも英語で発表の練習をしているグループがあり、頑張ろうとする

姿勢が素晴らしかったです。

第1学年 第2回シーカヤック体験

7月3日(月)、第2回シーカヤック体験を行いました。

今回も気温が暖かく、波も落ち着いており、穏やかな海でした。

 

2回目ということもあり、慣れた様子でシーカヤックを運び、

海に入っていきました。

まずは前回と同様に港内で練習し、その後沖に出ました。

 

 前回よりもだいぶ沖の方へ進みました。

沖の方へ行くと、港内と比べ、少し波も高くなりました。

しっかりとパドルを漕がないと流されてしまうので、

カヤックのコントロールも2人で息を合わせないといけませんが、

どの艇もうまくできていたと思います。 

 

 後半は港内に戻り、2チームに分かれリレーを行ったり、

海に入ってから自力でカヤックに上がってくる訓練を

行ったりしました。

 

最後にシーカヤックの講師の方々にお礼をして、体験を終えました。

講師の皆さん、2回にわたるシーカヤック体験、ありがとうございました。

来年もまたできることを楽しみにしています。

 

レシピ本制作に向けた調理実習②

今日の6時間目に三宅島の食材を使ったレシピ本制作に向けた調理実習を行いました。

前回の「明日葉焼きそば」と「ミネストローネ」に続き、

今回は「じゃがいもと島のりのガレット」と「お茶のスコーン」を作りました。

ガレットは品種を変えて(男爵・メークイン)2種類、

スコーンはお茶の量を変えて2種類、合計4種類を4班で分担して作りました。

 

<じゃがいものガレット> 三宅高校で採れたじゃがいも、トマトを使用しました。

 

<お茶のスコーン> 三宅高校で採れたお茶を使用しました。

限られた時間の中で他の班の片づけを手伝う姿を見られ、

協力して取り組むことができました。

1年生第1回シーカヤック体験

三宅中学校の恒例行事の一つであるシーカヤック体験を、伊ヶ谷港で行いました。

気温28度で、日差しが強すぎない程度の晴れ。

風はとても穏やかで波もなく、絶好のシーカヤック日和でした。 

 

 
カヤックの出し方や乗り方、パドルの使い方など、細かく丁寧に説明していただきました。

今までシーカヤックを体験したことがない生徒が多く、とても興味深そうに話を聞いていました。

 

 

 

シーカヤックは2人乗りのため、2人1組で海に出ました。

まずは、操作に慣れるため、港内をぐるぐると回りました。

最初はなかなか難しかったようでに、カヤック同士でぶつかったり、

港にぶつかったりしていましたが、徐々に慣れていきました。 

 

 

港内での練習の後は、港の外に出ました。

海からは三宅島の山の形がよく見え、壮大な景色が広がっていました。

 

 

港の外に行っても、波は穏やかで、ゆったりと楽しむことができました。

 

 

体験後は、少し時間が余ったので、湾内で海水浴を楽しみました。

ライフジャケットの浮力はすごいと改めて実感しました。

来週の7月3日(月)には2回目のシーカヤック体験を行います。

心を込めて仕事をしているか?

「あなたの仕事には心がこもっていない」

「あなたの作品には心がこもっていない」

「その話に心はこもっていない」 

 

このような言葉を言われた経験はありますか。

 

今日の1年生の道徳は「私は清掃のプロになる」という話でした。

東京国際空港(羽田空港)の清掃を仕事とする環境マイスターの方の話です。

  

ある日、いつものように清掃の仕事を行っていると、ベテランの先輩に

「あなたの仕事には心がこもっていない」と言われたそうです。

仕事に真面目に打ち込んできたし、実際に清掃場所はきれいになっているのに、

「心がこもっていないとはどういうことだろう」とこの方は考えたそうです。

 とても抽象的で理解しにくい指摘ですね。指摘した人に「具体的にどういうことですか?」と質問したくなるような

言葉ですが、生徒にも「心がこもっていない」「心をこめる」というのはどういうことかを考えてもらいました。

 

   

 

生徒の発言には

「清掃の仕事には心を込めているけれど、その清掃した場所を使う人たちの思いを考えていないから」

「見えるところだけでなく、見えないところをより丁寧に掃除する」

などの意見がありました。

 

その後は、現在学校で担っている自分の役割に対してどのように取り組んでいきたいかを考えました。

ただ単に仕事をこなすのではなく、関わる人のことを考え、行動できるようにしていきたいですね。