3学年日記
調理実習
2月5日(月)4校時の家庭科の時間に、調理実習を行いました。
ハンバーグを作りました。玉ねぎを炒める、卵を混ぜる、ひき肉
をこねる等の工程を協力しながら、分担して行っていました。
黒板には調理の流れが図を交えながら分かりやすく書かれていま
した。
調味料はキッチンスケールを使って、丁寧に量ります。
完成したハンバーグです。付け合わせの彩りも良く、食欲をそそ
ります。給食と一緒においしくいただきました。
学んだことをぜひ家庭でも生かしてもらいたいです。
三宅島への帰路[みなかみ体験学習⑫]
新幹線で東京駅に向かいました。車内で群馬名物の鶏めしをいた
だきました。
竹芝桟橋に移動し、解散式を行いました。
引率者の話を聴き、次の目標に向けて動き出しそうとする意欲の
高まりを感じました。今回のみなかみ体験学習のスローガンであ
る「Go For It」にふさわしい解散式になりました。
学校での生活とは異なる環境の宿泊学習で、成長する場面が様々
見られ、成果が多くありました。一方、課題が浮き彫りになりま
した。
今後の学校生活で学年で協力して成果を更に伸ばすとともに、
課題について議論し、自分たちの力で克服することができる学年
になることを願っています。
22時30分発の船に乗り込みました。就寝すると早朝に三宅島に着
きます。
今回の学習を生かし、三宅中学校の中心としてリーダーシップを発
揮していくことを期待しています。
学習の機会をくださった三宅村教育委員会の皆様、誠にありがとう
ございました。
ありがとう、みなかみ町[みなかみ体験学習⑪]
スキー講習後、宿舎に戻り疲れを癒やしました。入浴後も生徒は
元気に過ごしていました。
様々な体験をして、多くのことを学んだみなかみ町とお別れのとき
です。上毛高原駅で仁田屋のご主人と女将さんに感謝の思いを伝
えました。
ご主人から三宅島に戻ったら、みなかみ町の魅力を家族や後輩へ
しっかりと伝えるという宿題をいただきました。
温かい心からのおもてなし、群馬の特産品をふんだんに使ったお
いしい食事、細やかな心遣いといった最高のホスピタリティを生
徒は存分に体感することができました。
三宅島に戻り、生徒は事後学習を通して、いただいた宿題にしっ
かりと向き合っていきます。
仁田屋の皆様、誠にありがとうございました。
感謝イベント[みなかみ体験学習⑩]
午前のスキー講習の後、昼食のおいしいラーメンを食べて体を芯
から温めました。
午後の講習では全員がロープトウやリフトを使って、斜面を滑り
降りてきました。
広いゲレンデを自由に滑ることができるようになり、生徒から自
然と笑みがこぼれます。
寒さや疲労に負けることなく、果敢に技術を高めようとする姿が
見られました。
講習終了後に2日間お世話になったインストラクターさんに全員で
お礼の言葉を述べました。
インストラクターさんからは雪の状態が良好ではない中で頑張った
こと、素直に話を聴いて真摯に受け止めようとする気持ち、仲間と
協力する姿勢についてとても素晴らしかったと伝えていただきまし
た。
そして、44年の歴史に今シーズンで幕を閉じる赤沢スキー場への
感謝イベントを実施しました。
三宅中学校ではこれまでに先輩方が赤沢スキー場でお世話になっ
てきました。その思いを一人一人が代弁して、感謝の思いを伝え
ました。
三宅島で生徒が作成した旗をお渡ししました。旗は閉館までの間、
ロッジに飾っていただきます。
赤沢スキー場の皆様と記念撮影を行いました。赤沢スキー場の皆
様、長年の間大変お世話になりました。
スキー講習最終日[みなかみ体験学習⑨]
みなかみ体験学習4日目の朝を迎えました。放送委員が呼びかけ
て、起床後すぐに廊下でラジオ体操をしました。スキー講習の最
終日の1日を元気に過ごすことができそうです。
昨晩2cm程度の積雪があり、ゲレンデの表面はさらさらとした雪
に覆われています。日中になり温かくなると、ゲレンデの状態が
良好になるとのことです。
生徒は前日の技術を確認しながら、さらに上達することを目指し
ます。
全員が全力で挑戦し、達成感を得て、スキーが楽しいと心から言
うことができることを期待しています。
紙芝居と民話[みなかみ体験学習⑧]
スキー講習後、宿舎に戻り冷えた体を温泉で温めました。温泉
の効能で疲労回復が期待できます。
入浴後はカードゲームに興じていました。自由時間にカードゲー
ムなどで親交を深めることができるのは宿泊行事ならではです。
夕食時は協力して配膳していました。ご飯をよそう、お水を注ぐ、
固形燃料に着火する、各卓へ運ぶというように分担して手際良く
作業していました。
食後は学年委員考案のレクです。山手線ゲームをしました。国名、
県名、3文字の言葉などのテーマで教員も交えて行い、とても白
熱しました。
本日の文化交流は「民話と紙芝居の家」で行いました。ほとんど
の生徒が紙芝居を実際に見るのは初めてで、絵やストーリーに関
心を向けて聴き入っていました。
のぞきからくりを見ている様子です。レンズ越しに情景を描いた
絵をのぞきます。ストーリーに応じて絵が変化していきます。
語り部から民話を聴きました。生徒はうなずいたり、笑い声を上
げたりしながら話に魅了されていました。生徒代表の言葉では、
三宅島の民話について知らないので戻ったら調べたいという発言
がありました。文化交流をして次の学びに向かうことができまし
た。
ご協力いただきました「民話と紙芝居の家」の皆様、誠にありが
とうございました。
午後のスキー講習[みなかみ体験学習⑦]
午後の講習ではロープトウを使って斜面を登り、滑走するグルー
プもありました。全員が止まる、曲がるといったスキーの基本的
な技能を身に付けることができました。
スキー講習1日目は全員が最後まで滑り続けました。真剣にイン
ストラクターさんの説明を聴き、素直に実行しようとする姿勢が
見られました。
終盤は気温が下がり、雪が舞ってきました。インストラクターさ
んから新雪だととても滑りやすく、技術が上達しやすいという説
明がありました。明日は新雪で滑ることができることを願ってい
ます。
本日の講習終了時にインストラクターさんから、真面目に取り組
む姿勢や全員の仲が良く協力していることについてお褒めの言葉
をいただきました。大変光栄なことです。
明日の講習では、スキーの技術を高めるとともに、学年としても
さらに成長することを期待しています。
スキー体験スタート[みなかみ体験学習⑥]
いよいよ待ちに待ったスキー体験のスタートです。暖冬の影響で
雪不足が心配でしたが、スキー場に到着するとゲレンデの雪景色
に生徒はとても感動している様子でした。
初めてスキーをするという生徒が多いですが、講習ではインスト
ラクターさんの丁寧な指導で、めきめき上達しています。
全員けがをすることなく、元気に滑っています。
昼食のカレーを食べて、午後の講習も集中して取り組むことがで
きそうです。
雪の中での集合写真です。三宅島とは異なる自然環境を全身で感じ
ています。
文化交流[みなかみ体験学習⑤]
大広間での夕食の様子です。ご飯やお水の配膳を協力して行って
いました。
湯葉、刺し身こんにゃく、ニジマス、ふきのとう、菊の花、上州
牛など三宅島ではなかなか食べることのできない食材に生徒は
大変喜んでいました。
夕食後は学年委員考案のレクです。本日はジェスチャーゲームを
して楽しみました。
三国館へ移動し、太々神楽と三国太鼓を鑑賞しました。
迫力のあるパフォーマンスに圧倒されました。また、生徒は三宅
島の伝統的な行事や太鼓などと比較しながら鑑賞していました。
ご協力いただきました御神楽保存会、でんでこ座三国太鼓の皆様
誠にありがとうございました。
伝統的な手作り体験[みなかみ体験学習④]
上毛高原駅で下車し、宿泊地である猿ヶ京温泉の仁田屋さんへ向
かいます。
今日は3月頃の気温ということで、想像していたよりも寒くはな
く、生徒は安心した様子でした。
今日から3日間お世話になります。
ご主人が温かく出迎えてくださいました。
その後、徒歩でまんてん星の湯に移動して昼食をとりました。上
州麦豚を使ったとんかつに舌鼓を打ちました。その土地ならでは
のものを食すことは宿泊行事の醍醐味です。
たくみの里では二つの伝統的な手作り体験を行いました。はじめ
は陶芸体験です。土の感触を感じながら、思い思いの作品を完成
させました。作品に個性がとても出ていました。
この後、乾燥や窯焼きの工程を経て、後日三宅中学校に郵送で届
く予定です。
次に藍染め体験をしました。同じ柄で染めても、加工の工程で少
しずつ違いが生まれてオリジナルの作品ができあがりました。
生徒は体験を通して、伝統的な手作りの良さについて考えるきっ
かけになりました。まだまだ体験は続きます。学んだことを自分
の糧にすることを期待しています。