ブログ

3学年日記

令和6年度 入学式

4月9日(火)、令和6年度 入学式を行いました。

昨日の入学式練習時から、3年生は最上級生としての自覚と責任を感じてか

入学式当日も式に対しての姿勢が素晴らしかったです。

入学式前の学活では、「最上級生になって」という題で作文に取り組みました。

 

 

 

 

 

 

その中で印象に残った文を幾つか紹介します。

・最上級生として学校を引っ張っていく存在になりたいです。

・受験生になるため、家での学習をどんどん増やしていきたい。

・中学校生活のラスト1年間を全力で楽しむ。

・最上級生として後輩を引っ張っていく。

・このメンバー で過ごすのは最後だと思うので、最後の1年間みんなで

 頑張っていきたい。

 

また、本日進級写真を撮影しました。

第3学年教員4名と生徒14名で1年間学びを深めていきたいと思います。

ダンス練習

3月14日(木) 6校時の体育は、来年度の運動会に向けてダンス

の練習を行いました。

第3学年が体育館を使用していたため、音楽室での実施でしたが、

体全体を大きく使って表現することができていました。

春休み期間中もChromebook上の動画を参考にして、ダンスをして

振り付けを覚える宿題があります。素晴らしいダンスを運動会本番

で披露できるように練習を重ねていきます。

風船パス

第2学年の水曜日の朝学習は、朝体育です。

今日は二人組、三人組を作り、風船をパスし合いながら、しりとりや山手線ゲームに取り組みました。

 

 

 

 

 

 

お題に沿って言葉を発してからでないと、風船に触ることはできません。

しりとりでは3文字の言葉だけでしりとりをするなどの制限を設けました。

山手線ゲームのお題は、都道府県名や三宅中学校の生徒・職員の名前にしました。

頭で考えながら体を動かすことで、脳に刺激が与えられ、気持ち良く1日の

スタートを切ることができます。

朝学活時の朝の挨拶も、元気の良い挨拶が聞こえてきました。

今日も1日気合を入れて頑張りましょう。

オーストリアのマス川

三宅島と言えば、釣りの楽園とも言われるほど魚影が濃く

年間を通して様々な魚と出会うことができます。

私も釣りが趣味で毎週休日は釣り三昧の日々を送っています。

そんな釣りにも様々な場所で様々な釣り方があります。

その中の一つに、エリアトラウト・ネイティブトラウトという釣法があります。

主に渓流に生息しているヤマメやイワナ、ニジマス等を狙うこの釣りは

非常に難易度が高く、釣果がなかなか上がらないのが特徴です。

今回の道徳の題材は、オーストリアにあるシュバルッア川で釣りをする主人公の

物語です。この川にはニジマスやカワマス、グレーリングといった魚がいますが

釣りをするにあたって規則があります。①持ち帰っていい魚は魚によって大きさが

決められていること、②釣りをしていい期間が決まっていることです。

主人公はグレーリングを釣ることに成功しますが、①と②の規則を破っていたことに

気付きます。主人公は渋々魚をリリースすることになりました。

もし、自分が主人公の立場ならどうするか?生徒たちに問いかけると9割の生徒が

放流する。1割の生徒が放流しないと意見が分かれました。

 

 

 

 

 

 

今回の教材を踏まえて、なぜ世の中には様々な決まりがあるのかについて

考えを深めました。以下が生徒の意見です。

・みんなが楽しめるようにするため。

・みんなが楽しいだけでなく、誰一人として悲しい思いをせずに暮らしていくため。

・みんなが平等に暮らしていける社会を作るため。

・みんなに迷惑をかけないため。

・決まりの裏には、たくさんの人の思いがあるため。

・決まりがないとみんなが自分の好きなように動いてしまい、他の人にも

 影響を与えてしまうため。

・決まりは全員をまとめるため。

 

 

 

 

 

 

釣りの世界でも釣り場で様々な決まりがあります。

使った道具やゴミは持ち帰ることや、使った場所は海水で洗い流し

綺麗にしておく等、様々な決まりを守ることが自然環境保護につながります。

また、次に釣りをする人が気持ちよく釣りをすることができます。

ルールや決まりはなぜあるのか深く考えることができる時間でした。

みなかみ体験学習成果発表会

2月22日(木)6校時に第3学年や保護者の方に向けて学習成果

発表会を実施しました。

みなかみ町周辺施設での紙芝居、民話、太々神楽、三国太鼓など

の郷土芸能の鑑賞やスキー、陶芸、藍染などの体験学習について

生徒が試行錯誤しながらまとめました。

そして、これまで学習してきた内容を生かして三宅島とみなかみ

町の産業や文化について比較し、他者に向けて分かりやすく発信

することを目指してプレゼンテーションを行いました。

今回のみなかみ体験学習成果発表会を通して、これからの三宅観

光大使としての学習の展望についても考えることができました。

今まで以上に探究的に学習を続けて、三宅観光大使として三宅島

の魅力を発信し続けることができるようにしていきます。

ドッヂビー

今日の朝体育はソフトディスクを使用するドッジボール形式の

「ドッヂビー」を行いました。

一般社団法人日本フライングディスク協会では、ドッジボールと

区別するため、「ドッジビー」ではなく「ドッヂビー」を種目名

称としているそうです。

柔らかいディスクを使用するため、つき指の心配がないことや他

種目と比較した場合、筋力差などが影響しにくいという特長があ

るスポーツです。全員で体を動かして爽やかに1日をスタートし

ました。 

フラフープ

2月14日(水)の朝学習はフラフープを使った運動を行いました。

はじめはヘリウムリングという運動です。3、4人でグループにな

り、それぞれ人差し指の第一関節の上に、フラフープを乗せます。

フラフープが落ちないように上下させます。この運動は企業等のチー

ムビルディングでも使われる手法だそうです。

次に複数のフラフープをコマのように回転させて、倒れないよう

にする運動に取り組みました。

フラフープが倒れないように試行錯誤を繰り返していました。朝

から体を動かして、すっきりとした状態で1日をスタートしてい

ました。

地域のためにできること

今日の道徳のテーマは「地域のためにできること」です。

宮城県女川町をホームタウンとして活動するサッカーチームに

「コバルトーレ女川」というチームがあります。

コバルトーレ女川は、12年前に起きた東日本大震災で活動休止になってしまいました。

復興に向けて女川町の人々は、とてもつらく苦しい思いをしますが

「サッカーが見たい」という思いが町の人たちから出てきます。

この思いをきっかけに、震災から9か月後にサッカーチームは活動を再開し、

復興祈念試合開催やリーグ戦参入と少しずつ活動の幅を広げていきます。

町の人たちも町のクラブの頑張りを応援し、選手の最後まで諦めずにプレーする姿から

力をもらい、復興に向けて地域のためにできることをしていきます。

生徒たちは、震災で被災された人たち・コバルトーレの選手達の立場から登場人物の立場に

なって考えを深めていきました。また地域(三宅島)のためにできることとは何かを

最後のまとめとして考えました。以下は生徒の意見です。

・地域の人に元気な姿を見せる。

・困っている人を助けてあげる。

・地域イベントに積極的に参加して、盛り上げる。

・日頃から元気な挨拶をしていきたい。

・今地域でやっていることに本気で取り組む。

・頑張っている人がいたら応援する。

・些細なことでも手伝う。

・地域の行事に参加する。

・ゴミ拾いなどの地域のためにできることをする。

 

 

 

 

 

 

三宅島の未来を担う子どもたちが、三宅島のためにできることを考え、

提案・行動していけることを期待しています。

チームワーク

水曜日の朝学習は体育です。今日は仲間と協力して課題解決する

運動をしました。

ペアで背中を合わせて、手を使わずに立ち上がります。息を合わ

せるとともに、相手を信頼して体重を背中に預けることがポイン

トです。

ペアで立ち上がることができたら、人数を増やして挑戦しました。

全員がタイミングを合わせないとなかなか立ち上がることができ

ません。おのずと声をかけ合って、タイミングをそろえようとす

る姿が見られました。

人間知恵の輪にもチャレンジしました。みんなで相談しながら知恵

の輪を解いていきます。つないだ手は離さないで、手の下を潜った

り、手の上をまたいだりします。自然と指示する声や仲間を気遣う

声があがっていました。チームワークの高まりを感じる場面でした。

このような学習を通して、更に学年としての絆を深めていくことを

期待しています。

自分の生き方を考える

2月6日(火) 1校時の道徳では、アニメ作品を基に自分の生き方

について考えました。

大切な友人や家族がいなくなることを知ったらどのように感じる

か、どのような行動を取るかについて考えた後、アニメのキャラ

クターの行動を視聴して考えを深めました。

授業の終末で、自分の今後の生き方に生かしていきたいことは何

かについて考えをまとめました。以下は生徒の考えです。

・日頃から感謝を伝えたい。

・家族に支えてもらっているから、支える側になる。

・心配させないようにする。

・後悔しないように毎日を大切に過ごす。

・自分を信じて過ごしたい。

・みんなといる時間を大切にしていきたい。

・誰かにとって大切な存在になれるような生き方をしたい。

・大切な人に感謝を伝えたい。

・今後の成長につながると考えたい。

仲間や家族への感謝や日常生活の大切さについて考えをまとめる

ことができました。今回の授業で学んだことを生かして、それぞ

れが理想的な生き方を追求していくことを期待しています。