1学年日記
運動会に向けて②
運動会に向けての練習では、ダンスにも力を入れています。
先輩たちのキレのあるダンスに少しでも追いつけるように、昼休みの時間を使い練習している姿を
見かけています。合同練習の際には、学年ごとでのダンス練習をしていきました。自分たちが
踊っている様子をタブレット端末で撮影し、その動画を見返しながら、ダンスリーダーを中心に
意見を出し合いました。
練習の最後に3学年全員がそろって踊る姿は迫力があり、見ごたえのあるものでした。
運動会当日、1年生は2曲のダンスを披露します。
運動会に向けて①
5月25日(土)の小中合同運動会に向けて、先週から運動会の全体練習が始まりました。
晴れている日にはグラウンドで練習を行い、雨の日には体育館で練習を行っています。
1年生は中学生になって初めての運動会で、戸惑いながらも一生懸命に練習に臨んでいました。
写真は「騎馬戦」と「ムカデ競争」の練習風景です。
騎馬戦は、4人一組で騎馬を作り、走ってみたり、両手を離してみたりしました。
ちなみに騎馬は学年混合で組まれており、本番も学年、男女関係なく戦います。
赤、白それぞれ3騎ずつで戦います。
ムカデ競争は、5~6人で一組のムカデを作り、息を合わせて一歩一歩進みながら
チームの団結力を高めていました。チームごとにかけ声を工夫したり、足のひもの位置を
変えたりなど、日々チームごとの作戦会議が行われています。
野鳥観察会
第1学年の総合的な学習の時間のテーマは「郷土理解学習を通して三宅島について知る」です。
その第1回目として、アカコッコ館にご協力いただき5月8日(水)に野鳥観察会を行いました。
前週には、事前学習として、三宅島の野鳥についてお話を聞きました。
鳥の特徴について学び、模型を手に取ってその大きさや重さを体感することができました。
そして、野鳥観察会当日!
今年は中学校のグラウンドと伊豆岬周辺で観察しました。
風が強く、観察の条件としては良くなかったにもかかわらず、なんと13種類以上の野鳥を見ることが
できました。実際に見ることができたのは、イソヒヨドリ、シジュウカラ、オオミズナキドリ、
コマドリ、ホオジロ、カワラヒワなどです。さらに、観察終了直前には三宅島を代表する野鳥の
一つであるウチヤマセンニュウの…姿ではなく、鳴き声を聞くことができました。
事後学習では、観察会で見た野鳥を一人1種類ずつ改めて調べ、理科のレポート形式でまとめました。
また、野鳥をどこで見ることができたのかをまとめた、中学校・伊豆岬周辺の野鳥マップも作りました。
一生懸命に取り組む1年生
今週の1年生の授業風景をお伝えします。
入学してから3週間がたちました。授業だけでなく、部活動も本格的に
スタートし、疲れがたまっている頃ですが、何事にも一生懸命に頑張っています。
数学の授業では今週から少人数授業がスタートしています。
基礎・標準の2クラスに分かれて、それぞれのペースで授業に取り組んでいます。
家庭での学習に自主的に取り組んでいる生徒が多く、自分で問題を考えて
オリジナルの問題集を作成し復習している姿も見かけます。
4月23日(火)には全校道徳を行いました。「性別は必要か?」という問いかけに、まずは自分の考えを
まとめ、学年を越えてのグループでそれぞれの意見を交換していきました。友達や先輩たちの意見を
聞きながら、ジェンダー平等の実現に向けてどのようにすべきか考えを深めていきました。
自分の意見だけでなく、仲間の意見も聞きながらより良い社会の実現に向けて考えていきましょう。
中学校生活の始まり
今日から本格的に中学校生活がスタートしました。
1校時の対面式では、上級生が専門委員会と部活動についてユーモアたっぷりに分かりやすく説明してくれました。先輩たちの説明を聞きながら、入りたい委員会や部活動について考えを巡らせているようでした。
2校時から5校時までの学活では、自己紹介や教科書の配布、中学校生活に必要な決まりの確認や校内巡りなど、取り組む内容が盛りだくさんでした。自己紹介では、聞いている生徒の姿勢が素晴らしく、温かい雰囲気の中で全員が堂々と話している姿が印象的でした。また、校内巡りでは、校長室や職員室への入室方法を一人一人実践しました。緊張しながらも、全員がしっかりとした態度で取り組むことができました。大仕事を終えた後のホッとした柔らかい表情も、とても輝いて見えました。
今日の学校での出来事を、1年生の皆さんから家族の方々にぜひ伝えてほしいと思います。
明日からは教科の授業も始まります。
今日はゆっくり休んで、また明日から元気に充実した学校生活を送りましょう!
総合 × 国語 × 美術 × 音楽!紀行文 発表会
本日12月15日(金)の5校時に修学旅行の紀行文発表会を行いました。
総合的な学習の時間で取り組んできた修学旅行の最後のまとめとして、
国語の授業で考えた紀行文と俳句、 美術の授業で制作したお寺や神社
などの絵、音楽の授業で作った俳句をのせた曲の三つによって発表を
行いました。
〈生徒の振り返り〉
・心情が詳しく伝わってきた。
・本能寺の変の歴史を感じることができた。
・絵の金閣寺の輝きが上手だった。
・読み方を工夫していた。
「三宅島の魅力を伝える紙袋」設置場所決定!
第3学年の美術科の授業で制作した紙袋を、明日11月18日(土)から
下記の場所に置いていただけることになりました。
三宅島空港
阿古漁港船客待合所
お一人1枚、自由にお持ち帰りいただけます。
ぜひ、お立ち寄りください。
【学校内での展示の様子】
三宅島の魅力を伝える紙袋!@美術
第3学年 美術科の授業では、9月から11月上旬まで、三宅島の魅力を伝える紙袋制作に
取り組んできました。そして、この度、生徒がデザインした紙袋を11月18日(土)から
空港などに置いていただけることになりました。自由にお持ち帰りいただけます。
ぜひ、お持ち帰りください! 詳しい置き場所は、後日HPにてお知らせいたします。
プレゼントなどの包装として使用していただけると嬉しいです。
紙袋を見たい方は、下のPDFファイルをお開きください。
最近の3年生 ~進路決定に向けて~
11月14日(火)で、2学期期末考査の1週間前となります。
「土日に勉強した!」などの声が聞こえ、エンジンがかかってきている様子です。
3年生は進路決定に向けて、後悔がないように、教科書やワーク、プリントなどを
何度も見直して試験に臨んでほしいと思います。
そして、この期間に勉強と同じくらい重要なものがあります!
それは、受験に関する書類の準備です。
本日1校時の学活で、「調査書作成願」、「自己PRカード」について説明しました。
「調査書作成願」とは、受験に必要な調査書や推薦書などの書類の作成を学校へ
依頼することです。「自己PRカード」とは、志望理由や中学校生活で得た力などを
生徒自身が考え、記入するものです。ぜひ、ご家庭でこれらを話題にしてください。
「三宅島の未来」から「私達の未来へ」
3年生は文化祭に向けて「三宅島の未来を提案」を大きなテーマに据えて、探求学習に取り組んできました。文化祭の発表に向けた取組の中で実施した「三宅島への移住に関するアンケート」では、78名の方々にご協力をいただきました。皆様からいただいたご意見や励ましの声は、生徒たちが探求学習を進めるにあたり大きな原動力となり、より充実した発表を作り上げることができました。アンケートなどの様々な面でご協力いただいた皆様、文化祭当日に会場で発表を見守ってくださった皆様に、この場をお借りして改めて感謝申し上げます。
10月28日の文化祭に参加できなかった生徒を含めて、本日「学習成果発表会」と題して、6校時に3年生だけの文化祭を実施しました。
「三宅島の未来」を考えるにあたり、まずは他地域の取組を知るところから始めました。
9月に実施した修学旅行と関連付けて、日本有数の観光地である奈良・京都と三宅島の違いや共通点について検討しました。事前学習を通して、日本の歴史を感じる寺社仏閣などの観光地としての魅力はもちろん、観光客を呼び込む効果的な情報発信について知ることができました。実際に修学旅行で奈良・京都を訪れたときには、「三宅島との共通点を探す」ことを念頭に置いて班別行動を行いました。生徒たちからは、「三宅島も歴史を大切にして、現在に継承してきている。」、「自然を守りながら、観光地として活用している。」、「三宅島の人たちも親切で温かい。」などの意見が上がりました。
学習を進める中で、京都という町は他地域から様々な知識や技術をもった人が集まり、京都出身者と移住者が手を取り合うことで発展してきた歴史があることを知りました。
この視点に立つと、「古来より多くの人が辿り着いた三宅島にも通ずるものがあるのではないか」という考えが浮かびました。三宅島を発展させていくためには、他地域からの移住者を増やし、三宅島出身者と手を取り合ってみんなで未来を作り上げていくことが大切なのではないかと考えました。
そして、「三宅島の未来」を提案するにあたり、他地域から移住された方々を対象にアンケートを実施し、それを基に【政策部門】【移住部門】【定住部門】に分かれて探求学習を進めました。最初は知っているようで知らなかったこと、中学生の自分たちに何ができるのかなど、分からないことばかりでした。しかし、三宅島観光協会の方をはじめ地域おこし協力隊の方々に何度も学校に来ていただき、生徒たちの意見を大切にしながら一緒に検討し、探求学習を進めていただきました。「自分たちだけ」ではできないことも、周りの協力を得て「自分たちも一緒に」取り組むことで、今回の提案を作り上げることができました。
文化祭での発表は終わりましたが、私たちにとって「三宅島の未来」に向けた取組はまだまだ始まったばかりです。発表の最後に、『三宅島の未来は、私たちの活躍次第で変わる。』という言葉がありました。他人事ではなく自分事として捉え、中学生の視点で想像した未来を大人になって自分たちの手で創造する一人になってほしいと願っています。
今回の提案が一人でも誰かの心を動かし、その一人が周りの人たちと手を取り合い輪になって、三宅島の未来を一緒に作り上げる輪が大きく広がり続けていってほしいと思います。いつか今回の提案が実を結んだときには、「中学生が文化祭で発表を頑張っていたな。」と、どこかで誰かが思い出してくれたら幸いです。