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2024年6月の記事一覧

救急救命講習会を受講しました

6月21日(金)に三宅村消防本部救急救命担当の皆様を講師として招き、全校生徒を対象とした救急救命

講習会を行いました。生徒は、倒れている人の安全の確保の仕方や、心肺蘇生法、AEDの使用方法について、

説明を受けました。説明後には学年ごとに分かれて、練習用のAEDを使用した実技講習を行いました。

消防本部の皆様のご指導の下、生徒たちは熱心に話を聞き、心臓マッサージやAEDの使用方法を体験

しました。1分間に120回のペースで心臓マッサージをしたり、倒れている人の気道を確保して呼吸を

しやすくするために体制を整えたりと体力が必要な場面もありましたが、一生懸命に取り組んでいました。

何のために勉強をするのか

本日6月19日(水)から、1学期期末考査が始まりました。この日に向けて、各自が学習計画を立て、

勉強してきました。しかし、計画どおりにできた日ばかりではなく、やる気がわかなかった日も

あったようです。そのようなときは、「なぜ勉強をしなくてはいけないのだろう。」と考えて

しまいがちです。そこで、第1学年では以下の全3回の進路学習を行いました。

 

6月7日(金)5校時 道徳「私は清掃のプロになる」

アルバイトとして始めた清掃にやりがいを見いだし、羽田空港を世界一清潔な空港にした

新津春子さんのお話から「心がこもった仕事とは何か」を考えました。

生徒から、「お客さんのことを思った丁寧な仕事」、「目標をもって取り組むこと」、

「言われたことだけをするのではなく、他にできることはないかと探すこと。」などの意見が

あがりました。

 

 

 

 

 

 

 

同日6校時 職業講話

三宅高等学校主催のオンライン講演会「16歳の仕事塾」に参加し、JICA出前講座講師・フリー

ランス日本語講師の内山聖未様、M-wingコンサルティング 国際コンサルタントの松山匡延様、

ソニー AIロボティクス主幹技師の森永英一郎様のお話を聞きました。そして、ここで学んだ

ことと興味のある職業について、各自がスライドにまとめました。

 

 

 

 

 

 

 

6月14日(金) 6校時 総合 職業講話・職業調べ発表会

職業講話については、

「仕事に就いたときは、3年間は徹底的に取り組むことが大事。」

「仕事をしながら他のことにも挑戦すると視野が広がる。」

「国際協力について考えさせられた。今の生活は当たり前ではない。」

「10回以上転職し、青年海外協力隊に入ったという話に衝撃を受けた。」

などとまとめ、発表していました。

職業調べについては、各自が美容師、獣医看護師、水族館の飼育員、アニメーター、スポーツ

インストラクター、柔道選手、声優、ミュージシャンについて発表していました。

 

 

 

 

 

 

これらの授業や発表を通し、生徒は

「努力することが大事。」

「運動においても勉強においても挑戦していきたい。」

「知識を身に付けるために勉強する。」

「日常生活でできることを増やして自立したい。」

「まだ将来何をするか決めていないので、まずは日々の授業をしっかりと受けたい。」

などのことを考えることができました。学年全体で、日々の学習に取り組んでいきたいと思います。

道徳授業地区公開講座 第1学年「あふれる愛」

本日6月15日(土)は、道徳授業の地区公開講座を行いました。

テーマは『生命の尊さ』でした。「生まれてきた大切な生命」、「生命の価値や重み」について考えを

深めていきました。マザー・テレサの話を読み、死を待つだけの人々に手を差し伸べてけっして放って

おかないマザー・テレサの姿にふれ、それぞれが生命の価値や重みついて考えを深めていきました。

また、自分たちがこれからどのように大切な生命に向き合っていくかを考える貴重な機会となりました。

初めての定期考査に向けて

中学校生活が始まり2か月が経ちます。

運動会が終わりほっとしている生徒もいますが、6月19日(水)~21日(金)には中学校生活で初めての

定期考査が行われます。定期考査に向けて、先日の学活の時間で「定期考査の受け方」を確認したり、

「学習計画表」を作成したりしていきました。1日にどの教科をどれくらい勉強すれば良いのか、

提出物をいつまでに終われせれば余裕をもって試験勉強ができるのかをそれぞれが考えて計画を

立てました。

学習計画表を見ていくと、平日に3時間以上勉強しようとしている生徒や、問題集を2周、3周

解き直しをしようと計画している生徒もいました。それぞれが工夫をして取り組んでいることが

分かりました。勉強をしていく中で疑問があったり、問題集や課題で分からなかったりした場合は

そのままにせず、休み時間等で各教科の先生に積極的に質問し、「〇〇を聞いておけば良かった…」

ということがないように全力で取り組むことを願っています。