4月22日(月)本日の授業風景

 本日の授業は、実験「電流の流れる水溶液を調べよう」を行いました。今回の単元は、中学校学習指導要領理科の第一分野(6)化学変化とイオンです。化学変化についての観察,実験を通して,水溶液の電気伝導性や中和反応について理解させるとともに,これらの事物・現象をイオンのモデルと関連付けてみる見方や考え方を養うことが目標です。

 実験内容について説明する際に、2年生までの振り返りも行いましたが「溶質」「溶媒」について生徒はきちんと違いについて理解し発言していました。実験準備の流れも生徒は理解しているため、班で分担し素早く実験道具を準備していました。

 今日の実験で調べた溶液は、6種類です。精製水、食塩水、砂糖水、塩酸、エタノール水溶液、水酸化ナトリウム水溶液です。薄めた溶液ではありますが危険な溶液も使用するので、手についた際には水で洗い流すことも全体で確認しました。

 実験している生徒は、「両方の電極がシュワシュワしている。」「食塩水は電流が流れるか予想しよう。」「砂糖水が流れないで食塩水が流れたということは、塩だ!!」「レモン水でやってみたい。」なとど発言しながら意欲的に取り組んでいました。

 実験後には、電流が流れる水溶液と流れない水溶液の違いについて考えました。続きは次回の授業になります。

(写真は、3年1組・理科の授業の様子です)