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2学年日記

ガイドの方から火山の仕組みや雄山の噴火の歴史について説明していただき、昨年度の総合的な学習の時間で学んだ内容を改めて振り返る機会となりました。 山頂を目指して歩く中で、竹芝へ向かう橘丸や伊豆諸島の島々を眺めることができました。

  

 

  

 

  

 

  

 

体験入山の締めくくりは、恒例の「やまびこチャレンジ」です。今回選ばれた言葉は「雄山、ありがとう!」。雄山に向かって声を響かせると、きれいなやまびこが返ってきました。雄山での学びや思い出を胸に刻む、印象深い締めくくりとなりました。

 

バスの中ではガイドの方から、2000年の全島避難について、ご自身の体験を交えながらお話しいただきました。同じ出来事でも、当時の年齢や立場によって感じ方や困り事が異なることを知り、生徒たちは噴火の影響について理解を深めることができました。今回の体験を、今後の防災学習や三宅島への郷土理解につなげていきます。

国語の授業で、短歌や俳句づくりに取り組みました。1・2組は「七夕」をテーマに、3組は学校行事や季節、印象に残った出来事をテーマに作品を作っています。今回は、1・2組の「七夕」をテーマにした作品を紹介します。それぞれが天の川や織姫・彦星、短冊に書く願い事などを思い浮かべながら作品を制作しました。発表では、作品に込められた意味を考察し、作者から思いを聞いた後、互いに感想を共有し合いました。

 

  

      (1・2組の短歌・俳句の発表の様子)       (3組の毎月の俳句)      

 

生徒の作品を二つ紹介します。作品にどのような思いや意味が込められているのか、ぜひ考えてみてください。

 

「 よく探し 望みよ願いよ 欲深し 」

 

「 温暖な 七夕闇夜 儚げな 不器用な誘い 星と横顔」

今日の総合的な学習の時間は、他学年の教員に15分間のインタビューを行いました。これまでの練習の成果を発揮し、相手の話を受けて質問を広げるなど、対話する力の向上が見られました。今後は、他学年の教員からもらったアドバイスを基に質問のストーリー性を高め、より深いインタビューができるよう練習を重ねていきます。

  

 

  

              (アポイントメントをとる様子)

  

 

  

                  (インタビューの様子)

シーカヤック体験を行いました。

講師の方にカヤックの操作の仕方を教わり、いざ海へ。1年ぶりのシーカヤック体験ということもあり、最初は操作に戸惑う様子が見られましたが、次第に感覚を取り戻し、スムーズに漕げるようになりました。

  

 

   

 

   

 

   

 

体験後半では鬼役に水をかけられたらゲームオーバーというルールで「水かけ鬼ごっこ」を行いました。はじめは教員チームが鬼役、2回目は生徒チームが鬼役でお互いのカヤックを追いかけました。バディで息を合わせてパドルを操作し、スピードを上げたり、小回りを利かせたりするなど、協力して活動することができました。

総合的な学習の時間にインタビューの練習をしています。

質問内容を、情報⇒意味⇒価値の順になるよう考え、学年の教員にインタビューをしました。

これまでは2分間で行っていましたが、本番のインタビューは30分間を予定しています。少しずつ練習時間を伸ばし、今回は8分間で行いました。

  

 

  

 

  

対話をするためには、自分が質問することばかりに夢中になってはいけません。相手の回答からどのように話を深めていくのか、質問が本当に聞きたいことからそれていないかなど、考えなければならないことが多く、練習を重ねる度に改善点が見えてきました。次回は他学年の教員に自分たちでアポイントメントを取り、インタビューを行います。これまでの練習で身に付けたことを生かしながら、一人一人がより深い対話に挑戦していきます。

総合的な学習の時間に、Miya Shimaプロジェクトでお世話になっている福井大学の福島先生を講師としてお招きしました。昨年度は宮古島の久松中学校とお互いの島の観光コースを考え、実際にコースを巡り、観光パンフレットを作成する活動を行いました。「外の視点から自分の島を見つめる」ことで、三宅島への理解を深めてきました。

Miya Shimaプロジェクト2年目となる今年度は、コース巡りを通して見えてきた三宅島で暮らす人々や働く人々に着目します。2学期に予定している職場体験を通して、「自分の島を見つめる」ことで、三宅島の産業や地域を支える人々について理解を深めていきます。

「人」を知るには、対話することが大切です。今年度は職場体験先の方々にご協力いただき、働く人々の思いや仕事へのやりがいなどをインタビューし、動画としてまとめる予定です。

 

そのための事前学習として、今回福島先生にインタビューの仕方を2日間、ご指導いただきました。

「おしゃべり・会話・対話」の違いは何かを学び、実際に生徒同士でインタビューをしました。2分間で行いましたが、はじめは何を質問したらよいのか、相手の返答からどのように次の質問につなげていけばよいのか分からず、沈黙してしまうグループがありました。また、実際に録画した映像を見て振り返ることで、「もっとはっきり話さないと相手に伝わらない」、「思った以上に大きな声で話す必要がある」、「無意識にしている癖がある」など、自分では気付きにくい課題を発見することができました。

  

 

  

 

  

 

  

 

その後、福島先生が教員へインタビューする様子を見て、質問の内容が「情報」から「意味」、「価値」へと深まっていくことを学びました。また、同じ質問でも答える人によって内容が異なり、その人ならではの考え方や思いを知ることができることに気付きました。

 

 

もう一度、今度は生徒から教員へインタビューを実施しました。1日目の練習では緊張していた生徒たちも、2日目は相手の話を聞きながら質問を重ねることができるようになり、対話が少しずつ深まっていきました。

 

今後は実際に職場体験先にどのような質問をするか、「情報」、「意味」、「価値」の視点を活用して考えていきます。

 

 

 

総合的な学習の時間に三宅島にはどのような職業があるのかを調べました。

三宅島にある職業を、自然から資源を採取する「第一次産業」、それを加工する「第二次産業」、形のないサービスを提供する「第三次産業」に分類すると、第三次産業が圧倒的に多いことが分かりました。

 

学習を進める中で、「なぜ産業に偏りがあるのだろう」、「噴火は産業にどのような影響を与えたのだろう」など、様々な疑問が生まれました。今回の学習では、村勢要望資料や保護者の方からいただいた資料も活用しながら調査を進めました。各チームに分かれ、テーマを設定して三宅島の産業や職業について理解を深めました。

 

各チームのテーマは以下のとおりです。

・第一次産業の良さや魅力を知る  〜なぜ三宅島だけでなく他の地域でも第一次産業の人口の割合が低いのか〜

・産業が偏っている理由、火山(噴火)の関与  ~三宅島の産業は噴火の影響を、どのように受けたのだろうか~

・なぜ第一次産業の割合が少ないのか

・三つの島の第一次産業を比較しよう  ~なぜ三宅島と2つの島は割合が違うのだろうか

・MIYAKE・MIYAKO・WORLDの生活を支える仕事  ~盛んな産業に差があるのはどうしてだろうか~

 

産業の移り変わりには、三宅島の人口や噴火、地形など様々な要因が関係しているのではないかという視点から調査を進めました。また、同じ島である八丈島や、昨年度から交流のある沖縄県宮古島、さらには海外へと視野を広げ、資料から分かったことを基に自分たちなりの考えをまとめました。

 

今回の学習を通して、資料や統計データを基に考察する中で、地域によって産業の特徴が異なることや、その背景には自然環境や歴史、人口構成などが関わっていることに気付きました。また、調べ学習を進める中で新たな疑問も生まれました。今後の職場体験では、実際に働く方へのインタビューを通して、仕事への思いややりがい、働くことの意味について理解を深めていきます。

 

「働くとはどういうことなのか」について考えながら、自分自身の将来についても見つめていきます。

  

 

  

 

  

 

(調べ学習、発表準備の様子)

  

 

 

昨年度、噴火警戒レベルの引き上げに伴い、延期となっていた雄山の体験入山を行いました。

 

はじめに伊豆避難施設を訪れ、東京都自然ガイド認定の4名の先生方から、雄山の噴火の歴史や体験入山の流れについてガイダンスを受けました。その後、貸し出し用のヘルメットとガスマスクを持参し、バスで雄山駐車場へ。そこから山頂を目指して歩き始めました。

  

  

 

道中では何度も立ち止まり、雄山の自然や噴火の歴史について説明を聞きながら進みました。当日は天候にも恵まれ、遠くには富士山を見ることもできました。

  

 

 

 

約640段ある階段(生徒が数えました)を登りきり、いよいよ山頂へ。2000年の大噴火によって雄山山頂に誕生した陥没カルデラを目の前にし、生徒からは「幼い頃から三宅島に住んでいるのに、雄山がこんなにすごいと初めて知った。」という声が聞かれました。噴火や雨風など自然の影響によって、日々その姿を変えている雄山。ガイドの先生からは「10年後、20年後に同じ景色が見られるとは限らない。」という説明もあり、生徒たちは今しか見ることのできない雄山の景色を目に焼き付けていました。

  

 

そして最後は恒例の「やまびこチャレンジ」。何を全員で叫ぶか相談した結果、選ばれたのは「レッツゴー、三中!」
風も少なく、やまびこがはっきりと返ってきたことで、やまびこチャレンジは大成功。生徒たちも大喜びでした。

 

2年生は2グループに分かれての入山となります。6月下旬に予定されている後半グループの体験入山も、今から楽しみです。

 

三宅高校農業科の畑で、農業体験を行いました。農業科の先生や生徒から道具の使い方、畑の作り方を教わり、平の状態の畑に畝を2列作りました。その後、マルチシートを張り、里芋の種芋を50㎝間隔に植えました。

  

 

  

 

  

 

  

休憩時間には農業科ではどのような学習をしているのか高校生に質問する様子が見られました。

  

里芋を植えた後は、道具の片付け・三宅高校で作っている作物の見学を行いました。ジャムの加工に使うイチゴの試食もさせていただきました。

  

 

  

植えた里芋の収穫は約半年後になるそうです。里芋の成長が今から楽しみです。

職業調べのまとめとして、発表を行いました。

生徒たちはそれぞれが調べた職業について、①その仕事を調べようと思った理由、②仕事内容、③誰の役に立っているか、④やりがい、⑤大変なこと、⑥この職業に就くために必要なこと(資格や学歴など)、⑦調べて分かったこと、⑧自分の考え、の八つの観点からスライドにまとめ、発表しました。

  

 

  

 

一人一人が異なる職業を取り上げ、保育士や医療従事者、接客業といった身近なものから、テクニカルライターや水産技術者など初めて知る職業まで、幅広い分野について学ぶことができました。

発表を聞く側もメモを取りながら耳を傾け、様々な職業について理解を深めていました。

 

  

 

調べ学習や発表を通して、「資格が必要だから今の勉強を大切にしたい」、「興味はあるが自分に向いているのか考えたい」、「コミュニケーション能力を身に付けたい」など、自分の将来について考える姿が見られました。

 

次は、三宅島の産業について理解を深めていきます。

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