三宅島の産業
総合的な学習の時間に三宅島にはどのような職業があるのかを調べました。
三宅島にある職業を、自然から資源を採取する「第一次産業」、それを加工する「第二次産業」、形のないサービスを提供する「第三次産業」に分類すると、第三次産業が圧倒的に多いことが分かりました。
学習を進める中で、「なぜ産業に偏りがあるのだろう」、「噴火は産業にどのような影響を与えたのだろう」など、様々な疑問が生まれました。今回の学習では、村勢要望資料や保護者の方からいただいた資料も活用しながら調査を進めました。各チームに分かれ、テーマを設定して三宅島の産業や職業について理解を深めました。
各チームのテーマは以下のとおりです。
・第一次産業の良さや魅力を知る 〜なぜ三宅島だけでなく他の地域でも第一次産業の人口の割合が低いのか〜
・産業が偏っている理由、火山(噴火)の関与 ~三宅島の産業は噴火の影響を、どのように受けたのだろうか~
・なぜ第一次産業の割合が少ないのか
・三つの島の第一次産業を比較しよう ~なぜ三宅島と2つの島は割合が違うのだろうか~
・MIYAKE・MIYAKO・WORLDの生活を支える仕事 ~盛んな産業に差があるのはどうしてだろうか~
産業の移り変わりには、三宅島の人口や噴火、地形など様々な要因が関係しているのではないかという視点から調査を進めました。また、同じ島である八丈島や、昨年度から交流のある沖縄県宮古島、さらには海外へと視野を広げ、資料から分かったことを基に自分たちなりの考えをまとめました。
今回の学習を通して、資料や統計データを基に考察する中で、地域によって産業の特徴が異なることや、その背景には自然環境や歴史、人口構成などが関わっていることに気付きました。また、調べ学習を進める中で新たな疑問も生まれました。今後の職場体験では、実際に働く方へのインタビューを通して、仕事への思いややりがい、働くことの意味について理解を深めていきます。
「働くとはどういうことなのか」について考えながら、自分自身の将来についても見つめていきます。
(調べ学習、発表準備の様子)