日本のことどのくらい知っていますか?
日本人の有給取得率は3年連続最下位となっています。日本人は「勤勉」という言葉で
正当化していますが、日本人は休むという行為に様々な考えをもっていることを
聞いた生徒は日本人の働きすぎについて少し驚いていました。
また、他国と比べて「もっと休めばいいのに」や「休める制度が必要」等の意見が出ていました。
今回の道徳の内容は、主人公の知子が海外派遣生としてニュージーランドを訪れ
ホームステイをし、ホームステイ先で出会ったソニアとの物語です。
ソニアから知子の生まれ育った日本について、様々な質問をされますが
知子は曖昧な回答しかすることができません。ソニアはそんな知子を見て
「自分の国のこと知らないなんて、恥ずかしいことだとは思わない?」と言います。
知子はソニアとの出会いをきっかけに日本について真剣に考えることにしました。
第2学年の生徒たちは日本についてどのくらい知っているのでしょうか。
「政治について」、「奈良の世界遺産について」、「箸の文化」について
知っていることをまとめ、班で共有しました。
主人公の知子のように、第2学年の生徒も日本について深く知ることは
できていないことが分かったようです。
最後に日本にどのような伝統文化があり、日本の伝統文化を伝えていくためにできることについて
考えを深めました。以下は生徒の意見です。
【日本の伝統文化】
・お正月 ・初詣 ・日本食 ・武道 ・漫画やアニメ
・着物 ・礼儀作法 ・日本語(漢字、ひらがな) 等
【伝統文化を伝えていくために】
・日本のことをもっと知って、正しい情報を伝えていきたい。
・日常生活で日本のいいところを見つける。
・自分の興味があることから知っていく。
・日本の様々な伝統文化を体験をする。
・伝統文化について調べる。
・SNSで発信する。
・日本人の当たり前を継続していく。
日本の良いところを見つけ、伝えていく、改善していく力を身に付けていってほしいと思います。