想像で広がる世界
国語の授業で俳句を作り、句会を開きました。
今回は他者からの評価を聞き、自分の俳句の良い点、改善点を見出すことが目標でした。
1年前の句会では、皆さんがとても素敵な短歌を作っていました。
俳句は短歌と違い短いので、表現を工夫しないと伝えたいことが伝わりません。
授業中だけでなく宿題として取り組む姿から、作るのに苦労していた様子が伝わりました。
しかし、句会で発表された俳句は昨年度の短歌よりも趣深いものばかりで、皆さんの成長を感じました。
俳句は読み手の捉え方によって、想像できる情景が変わります。
今回の一人一人の考察でも、同じ俳句でも人それぞれ違う情景を思い描いているようでした。
事実は一つでも、見方や考え方次第で印象が変わることを、改めて感じさせられるような授業でした。
句会 最優秀作品 新緑の雄山抱える笑い声