空気を読む
本日の道徳の授業では、いじめに対する公正な態度について考えました。
教材として使用した『ヨシト』は、同調圧力に流されて差別や偏見を傍観してしまう人間の弱さに気付き、
集団の一員として差別や偏見を許さないためにはどうすれば良いのか考えさせるものになっています。
社会生活の中では多くの場面で『空気を読む』ことが、暗黙のうちに要求されています。
『空気』は集団が作るものであり、空気を読むことがマイナス面に働くことも理解しておく必要が
あります。周囲に流されず、善意・悪意を見極め、主体的に考えて行動することが求められます。
授業を通じて、学校生活でも様々な場面で『空気を読む』場面がありますが、生徒たちはそれぞれ
異なった考えをもって意見を述べていました。
これらの話題をご家庭でも共有し、更に深く議論してみてください。