本日の授業の目標は、「詩に用いられている一つ一つの言葉を味わおう」です。今日の詩は、安西冬衛の「春」という短詩です。「てふてふが一匹韃靼海峡を渡って行った。」という短詩を一つ一つ考えていきます。
「なぜ、韃靼海峡なのか」「なぜ、てふてふは一匹なのか」「渡って行った。渡った。渡って行く。てふてふを見ている位置が遠いのは?」という質問をグループで1問1問考えてパソコン上に付箋を入力していきます。そして、一つ一つの質問に対して先生は、作者が短詩に込めた思いを伝えていきます。
生徒は、一文だけの詩に込められた思いを知り、次に同じ安西冬衛の「春」という短詩「鰊が地下鉄道をくぐって食卓に運ばれてくる。」と比べて、作者の仕掛けは何か考えます。共通点や違う部分を生徒に発表してもらいながら板書をしていき、生徒は考えを深めていきます。時間がなく授業の終わりに感じたことをお互いに共有することができませんでしたが、詩の味わい方を少し理解したことと思います。次に詩を読むときの視点を学ぶことができましたね。
(写真は、2年1組・国語の授業の様子です)
本日の授業では、第一次世界大戦「第一次世界大戦はなぜ起こったのか?」について学習しました。授業の最初には、前回の日清戦争についての確認問題(5分10問)に取り組みました。時間になり先生は生徒に質問しながら解答を板書していきました。
プリント回収後、新しいプリントが配られ、はじめに第一次世界大戦の背景について学習しました。先生は過去に学習した内容を振り返りながら歴史的背景がつながっていることを白地図や板書、テレビモニターを使い示していきます。大戦の直接の原因となったサラエボ事件まで学習したところで、第一次世界大戦について考えを深める動画を視聴しました。
視聴しながら今日学んだことと映像の違いについてグループで考察して気づいたことをホワイトボードに書いていきました。話し合い活動では「イタリア出ていなかったよね?」「宣戦布告をしていない?」など意見が出されていました。次回は、各グループから出された内容をもとに授業を進めていきます。
(写真は、3年1組・社会の授業の様子です)
本日の授業では、スライドを使い「健康の三本柱」「食事の役割」について振り返り、その後、今日の目標「栄養素の種類や働きを理解する」の授業を行いました。小学校でも学習した五代栄養素を踏まえて3つの「体の組織をつくる」「体の調子を整える」「エネルギーになる」に分けて、栄養素の種類と働きについてプリントを使用して学習しました。
最後の振り返りでは、今日のキーワード「栄養素の働き」について分かったことをプリントに記入して発表しました。発表では「もっと水を飲もうと思った」「働きについて詳しく知ることができた」など自分自身の食生活を振り返る発表もありました。次回は、実際に自分はバランスよく食事がとれているのかを調べて、食生活のマネジメントにつながる授業を展開します。
(写真は、1年1組・家庭科の授業の様子です)
本日の授業の目標は「水を電気分解すると何ができるか調べよう」です。今日は、水酸化ナトリウム水溶液を電気分解して集まる気体の性質を調べました。
実験を始める前にプリントを使用して今日の流れについて確認しました。次に、実験に必要な道具を班で準備をします。準備が終わったところで「火を使うので髪を結ぶ」「マッチを試験管に近づける時は、顔を離す」など実験を行う上での注意点について確認しました。
その後、各班はプリントに書かれた手順に沿って実験を進めます。実験内容は、電気分解装置に水溶液を入れて5Vの電圧をかけて陰極側、陽極側から発生する気体を試験管に集めます。最後に試験管のゴム栓をとり、火を近づけて現象を観察し、その結果から一人一人考察しました。
マッチの炎を試験管に近づけるとポンっと音が出て少しびっくりしていたり、もう一度やってみようと2回目の実験をしたり、各班積極的に取り組みました。また、考察の場面では、電気分解すると何が起きているのか班員に説明する様子も見られました。
(写真は、2年1組・理科の授業の様子です)
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